オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアのクリスマスイブ

2024年12月24日 18時39分04秒 | 文化の違い
今日は12月24日でクリスマス・イブですよね。明日はクリスマス。今晩はクリスマスケーキを食べるのはご家庭が多いと思うのですが、、、いかがでしょうか。

日本でクリスマス・イブは一年で一番ロマンチックな日で、、、カップルが一緒にレストランで夕食を楽しんでから、街のイルミネーションを見てホテルに泊まるというのが、一般的に理想とされるカップルの過ごし方だと思います。
そして、25日のクリスマスは、、、イブに比べて盛り上がりに欠けるのではないでしょうか。

実はオーストラリアを含めたキリスト教の本場の欧米のクリスマス・イブとクリスマスにはロマンチックなイメージは全くないのです。強いて言えば日本の大晦日と元旦に似ていると思います。
そして、、、クリスマス・イブにイチゴの乗ったクリスマスケーキやケンタッキー・フライド・チキンを食べる習慣もオーストラリアを含めた欧米にはありません。

日本ではケーキ屋さんとKFCの宣伝にまんまと乗せられたというか、上手く乗ったという感じでしょうか。

オーストラリアのクリスマス・イブは、次の日のクリスマスに家族や親戚にあげるプレゼントや料理を準備する最終日で、明日はお店がお休みですから、、、家族や親戚に渡すプレゼントを買う人や食材を買う人でショッピングセンターはごった返していました。

明日のクリスマスの日は、、、朝、子供達は枕元やクリスマスツリーの下にあったサンタクロースからのプレゼントを開けた後、家族や親戚の家に集まって、昼食、又は夕食を一緒に食べてお喋りをする日です。敬虔なキリスト教徒なら家族で教会のミサへ行ってお祈りもします。

若い夫婦の場合は、昼食は、例えば夫の両親の家で食べて、夕食は妻の両親の家で食べたりして出来るだけ公平になるようにすることが多いようです。

と言う事で、、、今日はオーストラリアのクリスマスのお話でした。
(見出し写真はオーストラリアのクリスマスケーキです。)
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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