オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアの貯蓄年金

2024年11月28日 19時53分39秒 | 早期退職
今朝は天気が良かったので、朝食の後で散歩開始。1時間半の散歩の後、家に戻ってからはオーストラリアのスーパーアニュエーション(貯蓄年金)についてのパンフレットを読んでいました。妻は年末に60歳、僕も来年60歳で、オーストラリアでは60歳から貯蓄年金を貰う事が出来ます。

貯蓄年金は、雇用主が給料の約10パーセント程を給料とは別に払って貰える事と、自分でも税引き前の給料から老後の為の貯蓄が出来(上限は、両方で年に3万ドル(3百万円)、そして税金は15パーセントで、所得税よりもかなり低いです。また、貯蓄年金の運用益にも15パーセントしか税金がかかりません。

そして貯蓄年金の最大の魅力は60歳以降に貯蓄年金を貰う時には非課税です。
他の金融資産(銀行の利子や、株式や投資用の不動産などの利益(配当金や家賃収入)には、60歳以降でもキャピタルゲイン税や所得税がかかってしまいますから、、、貯蓄年金が他の金融資産に比べて遥かに優れていると思います。

日本の厚生年金との大きな違いは、厚生年金の場合、本人が死亡すると受給権はなくなりますが、、、オーストラリアの貯蓄年金は本人が死亡しても、受給権がそのまま配偶者、又は子供達に相続されます。ですから、「掛け捨て」という事はありません。反対に厚生年金はどんなに長生きしても尽きることがないのが長所ですね。

今日は木曜日でしたから、、、ドラゴンボートの練習に行って来ました。練習は大変でしたが、、、練習後に熱いシャワーを浴びて さっぱりした後、クラブハウスの外に出ると涼しい風が吹いていて、、、とても心地が良かったです。

という訳で、、、今日もオーストラリアの貯蓄年金の話になってしまいました。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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