錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

樹降の時期

2015年05月27日 | 昆虫・植物
ライトが無ければ四方は何も見えないという漆黒の闇。
そんな山中をハンドライト一つで一晩中・・・
いや、正しくは夜明けまでの3~4時間ほどを小さな幼虫を探しながら一人で歩き回ります。
小心者っていうか怖がりには絶対できない行為かな?(笑
おまけにズボンの裾から下は草露でビショ、ビショになり、気温は一桁まで下がってメチャメチャ寒い。

そんな寒くて真っ暗な林の中で探す幼虫というのが、これ!
そう、樹降寸前のハヤシミドリシジミの終齢幼虫です。
茶色いのやら黒いの・・・
そして、明るいベージュぽいやつから斑模様のやつ・・・
いろんなタイプの色をした幼虫たちが思い思いの場所に隠れるようにして葉っぱを食べてますぅ。
それを、ライトで照らしながら見つけては、一枚・・・
じゃなくて、一匹・・・
二匹・・・
三匹・・・
と、ちまちまと採集するという誠もって地味な昆虫採集をしてました。

で・・・
今朝は山から熊本方面(阿蘇方面)へと下りてきたところで夜明けを迎えました。

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南天にかかる今朝の天の川

2015年05月27日 | 風景
画像は今朝の1時46分に久住山麓から見た南天の Milky Way( 天の川 )です。
※暗い場所でご覧いただくと、より綺麗に見られると思います。
そして・・・
その天の川の下の方にはアングルからハミ出して両腕が少し切れているけど蠍座が写っています。
だから、それが何なんだ!と聞かれると困るのですが、とにかく26日は余計な事を考えたくなかったんですぅ。
忘れてしまいたいことや・・・
どうしようもない寂しさに・・・
包まれたときに男は・・・
って、おーーーい!
最後は河島英五 かい!(笑

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墓場の中まで・・・

2015年05月27日 | 雑記(ひまつぶし)
人生を長く生きていると良い思い出もあれば、記憶から消してしまいたくなる思い出も存在します。
しかし、自分の中では忘れ去りたいのに絶対に忘れてはならない日というものがありまして、その日が昨日の26日でした。
そして。上弦の月を眺めながら、今年も、この日(26日)が来たんだなぁ… って。
心の一番奥深い場所に何重もの鍵をかけて仕舞い込んでいても、その日が来ると勝手に開いて出てきてしまう・・・
この記憶は自分自身が消えて無くなるまで続くんでしょうねぇ。

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