今日の ご飯は “せせり”

先の新月でイシガメとセマルハコがメが卵を産んだ。
そして、その産卵後は少しでも栄養を取らせようと鶏肉の “せせり” を仕込みました。
その “せせり” が、👇これ。


でも、その “せせり” とは何ぞや？
それは 鶏の頸部(首)にある肉のことで、“ ネック ” や “ 首小肉 ” とも呼ばれています。
で、ビタミンB2やナイアシンなどの栄養素も含む高蛋白なお肉ときたものだから産卵後の餌としてはもってこい。
しかーし！
こんな高蛋白な餌を毎日のように与え続けていたら、カメさんの肝臓はフォアグラへとまっしくら！
そこで2～3日の間隔で与えるのですが、時が過ぎるのは早いもので次の満月まで残り9日しかない。
要するに、それまでに与えられる回数は3回か多くても4回までと多くは与えられない。
だから…
その間を埋めるようにカロリーの低い既成飼料を与えて次の産卵を待っているんでよね。
あっ！
もちろん、この鶏肉の “せせり” を細かく刻んだら、粉末のカルシウム剤と鶏卵を細かく潰したものも忘れずに…
だって、せっかく産卵してくれたにも関わらず殻の質が悪かったり、大切な親ガメが骨粗鬆症になんてことになったらシャレになりませんからね ww