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錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

巨大な“ひっつき虫”

2015年10月07日 | 昆虫・植物

夜遊びが過ぎて、お昼を過ぎてのお目覚めです・・・・
さて、国内で「ひっつき虫」の代表格的なやつらと言ったらオナモミ・イガオナモミ・イノコヅチ・センダングサ・ヌスビトハギなどいろいろありますが、このキバナツノゴマやライオンゴロシから比べると本当に可愛いものです。
そして、そのキバナツノゴマの偽果?から、悪魔の爪の由来ともいえる鋭い2本のフックが現れました。
こうなると、もうヤバイ。
いや、ヤバイってもんじゃない。
この2本の爪はオナモミなんかと同じように何かしらに生物に引っかかる事で分布を広げようとしているのですが、キバナツノゴマのフックはオナモミなんかのフックとは比べものになりません。
例えは・・・・
プライヤーで挟んで折ろうととしても簡単には折れないし、誤って踏んじゃったりすると靴底の厚いゴムなんて簡単に貫通しちゃいます。
そんなヤバイ種子ですから運悪く靴底を貫通してしまうと中の素足なんて簡単にプスーッ!と・・・
だから、このキバナツノゴマの種子はタダの「ひっつき虫」と考えてはいけないのです。

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