先月の事ですが…
友人との何気ない会話から、ちょいとしたノリで勒層群白岳砂岩層の最下部に相当する地層が見られる熊本県の西に位置する松島町まで出かけてきました。
それも、あろうことかお昼を過ぎた3時を過ぎようとした時間から… バカなんじゃない!
いやぁ、魚釣り(夜釣り)が目的ならばわかるけど…
普通は、こんな時間からは行かないよなぁ。
で、その向かった目的は何かというと…
👆こちら。
こんな化石が出た瞬間を見たかったんだって。
まぁ、気持ちは分かるけど子供じゃないんだからさぁ…
でもぉ、掘り出し?
いや、正しく表現すれば割り出しなんだけど、それらを放ったまま帰るのも何だったので二つの塊をTAKEOUTし同行した友人と分けた。
だ・か・ら・・・
これをクリーニングするためのコンクリート針が必要だったんですよね。
だって石くれでも一応は資料だし、そこに何かがあるのなら標本して残してあげたいじゃないですかぁ。
と、言うことで、この石くれの処理作業(クリーニング)に何時頃着手するのは分かりませんが、暇を見つけてはチマチマと頑張るとしましょう。
まぁ、そんなこんなで帰りは当然👆こんな状況になっちゃったんだけど…
この石が、どん風に化けるのかは手をつけてみないと分からない。
ちなみに含まれる化石は大半がColpospira okadai(コルポスピラ・オカダイ)
時代は新生代古第三紀でFormationは白岳層最下部層(仮称)福連木動物化石帯……でしっ!