錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

セマルの床掘り

2023年06月08日 | 両生・爬虫類
ここ福岡県南部の晴れ間は昨日の一日だけで、今日から再び雨との予報。
それも今日の8日から9日にかけては九州から関東・甲信の広い範囲で警報級の大雨になる恐れがあるとか…
そんなこともあって庭木の剪定に後回しにしていたカメの床掘に手をつけた。
が!
昨日の最高気温は29.5℃。
軽い熱中症を起こしたようで、手足の震えに加えて眩暈に襲われ病を抱えた心臓にも負担が…
そして気づけば愛猫に付き添われて朝の4時。
まぁ、そんな前置き話は、これくらいにして…


今期1クラッチ目となるセマルハコガメの卵はというと、狙ったかのように一発目で真っ二つ😱。
まっ… マジかぁ!
おまけに、この場所っていうか床には1卵のみの産卵でした。
いやいや何処までも運が悪いって言うか、やってしまいましたね。
しかーし、ここは気を取り直して掘り続けると…


再び白い卵を発見!
それも2個。
だから遺跡を発掘するように周囲の土を注意深く払い、油性ペンで卵にチェックを入れる。
そして…


この二つの卵は事前に用意していたプラケへと移動させました。
まぁ、白濁の感じからして5日か6日ごろの産卵と思われますが、ここは取り敢えず回収日の6月7日と記入。
と、言うことで…
6月の満月期に回収できた卵は、このセマルの2卵とキボシイシガメの2卵で終了。
ただ床には掘った形跡が7~8箇所あったので10日後の新月期に期待かな?
そして、このあたりからニホンイシガメとかも加わって、回収する卵の数が一気に増えることでしょう。

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