レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)私のお気に入り7-楽しい読書280号

2020-10-16 | 本・読書
 ―第280号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2020(令和2)年10月15日号(No.280)
「私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)」



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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2020(令和2)年10月15日号(No.280)
「私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)」
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 今年は、1970(昭和45)年に創刊された早川書房の文庫
 「ハヤカワ文庫」が50周年を迎えた年です。


(画像:『ミステリ・マガジン』2020年9月号ハヤカワ文庫創刊50周年特集と30周年文庫フェア目録)

 ということで、前回に引き続き今回も、
 私の読書生活51年のほぼ全てをカバーしている
 「ハヤカワ文庫」を取り上げます。

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  ◆ 「お子ちゃま」読者時代からのお友達 ◆
  私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)
   ――【私のお気に入り7】――
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 ●【私のお気に入り7】への道
 ●読書初期の「名作」

ハヤカワ文庫では、
どうしてもSFとNVが主体になってしまいますね。

基本的に外国人作家の作品を読んできましたから。

前回も書きましたように、50年前私は高校2年生で、
夏休みから海外ミステリ専門誌であった『ミステリ・マガジン』を
定期購読し始め、ハヤカワの本を読み始めていた時期でした。
(時に『SFマガジン』もつまみ読みしていました。)

創刊はSFから始まり、NVが加わり、という展開でした。

自分自身読書を始めた初期に当たり、
どうしてもこのころ読んだ本が印象に強く残っています。

そこで、そういう時期の本が
お気に入りの中心になってしまうのも当然かもしれません。

 ・・・

では、
【私のお気に入り7】それぞれについて書いていきましょう。

まずは、一覧を。




(画像:【私のお気に入り7】背文字―文庫のジャンルがわかる―と表紙―表紙絵の持つ力も影響があるかな?―)

【私のお気に入り7】
1.ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
福島 正実/訳 ハヤカワ文庫FT 1980/11/1

2.ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』
深町 眞理子/訳 ハヤカワ文庫SF 1978/7/1

3.ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』
伊藤 典夫/訳 ハヤカワ文庫SF 2006/10/6

4.ロバート・ネイサン『ジェニーの肖像』
井上 一夫/訳 ハヤカワ文庫NV 1975/3/1

5.シャーリイ・ジャクスン
『野蛮人との生活―スラップスティック式育児法』
深町 眞理子/訳 ハヤカワ文庫NV 1974/5/1

6.クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』
長谷川 修二 ハヤカワ・ミステリHM文庫 1984/10/1

7.ルイス・ギルバート『フレンズ―ポールとミシェル』
村上 博基/訳 ハヤカワ文庫NV 1973/7/1


 ●1.ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
 ●2.ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』
 ●3.ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』
 ●4.ロバート・ネイサン『ジェニーの肖像』
 ●5.シャーリイ・ジャクスン
   『野蛮人との生活―スラップスティック式育児法』
 ●6.クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』
 ●7.ルイス・ギルバート『フレンズ―ポールとミシェル』


(画像:【私のお気に入り7】+それらの作家のもう一つのお気に入り本、もしくは続編本)
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本誌では、「私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)私のお気に入り7-楽しい読書280号」と題して、ハヤカワ文庫をの読書歴を思い返しながら、【私のお気に入り7】を紹介しています。

本文でも書きましたように、基本創刊初期の本がお気に入りになってしまっています。

しかも、そのうちの

 ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
 シャーリイ・ジャクスン『野蛮人との生活』

 ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』
 ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』

は、最初に短編を読み、印象に残った作家のそれらの作品等をまとめたものでもあるのです。

先の二つが『ミステリ・マガジン』、後の二つが『SFマガジン』で、知った作品であり作家たちです。


ここ数年、色々と昔読んだ本を再読しているのですが、意外に当時の印象と変わらないものが多く、驚いています。
当時「よかったな」と思い、そのまま残してある本を、その後再読しても「やっぱりいい」ということなんです。

作品そのものがすばらしいというべきか、私自身に成長がないというべきか、あるいは童心を失っていないというべきか?

単純に作品そのもの力だと思うのですが、私自身の問題かどうかは、まあ、それはそれでいいとしましょう。

私の精神が、感受性がいつまでも変わることなく若いままだ、ということにしておきましょう。
(最初の刷り込みという考え方もあるかもしれませんけれど……。)

個々の本の紹介は本誌でご確認ください。

 ・・・

では、詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

『レフティやすおのお茶でっせ』

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)私のお気に入り7-楽しい読書280号
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