また私が毎日早朝に愛読している安岡正篤の本「一日一言」より要約。
「新という字の意味を正確に理解していない人が多い。
新しいとは、薪を切って新たに加工するという様に書く様に、今までの歴史や方法を踏まえて、時代に合った工夫を加えて、新しいものを生み出していくという意味だ。」
今の時代は、斬新な冒険的なあり方も大切ですが、どうも根拠の薄い面もあり長続きするのか心配になってしまう面もあると私は正直思いますが、今流行りの社会企業の概念は、二宮尊徳や渋沢栄一や松下幸之助達の先人がずっと大切してきた公的な資本主義というべき日本式経営と内実はかなり近いものがあり、そこにも現代にコミュニティービジネスをうまくいかせるヒントがあると思います。
さらにさかのぼれば、私は最近孔子が2600年前に書いた論語の良さに改めて気がつき、
「義をもってほっせざるは勇なきなり。広く愛する、これを仁と言う。」
また安岡正篤さんが、平安時代の僧侶の最澄の言葉から引用して昭和時代に改めて広めた
「一灯照隅」(世間の暗闇を嘆くより、身近だけでも自分で灯りをともそう。)
などの思想に感銘を受けて、
守りに入るとか愛国的になるとか既得権益になるという意味ではなく、安岡さんの言葉で言えば、「良い伝統は守り、悪い伝統をなくすことには革新でありたい。」という言葉に賛成します。
(人が嫌がることはしないなどの論語の精神は今の日本人は忘れてしまった人が多く、乱れているなと思います。)
私は現代のイノベーションの姿やヒントとはもちろん万里万象から学びながら、いわば温故知新みたいな、先人の歴史や試行錯誤に真摯に学びながら、自分達で時代に合った新たな工夫や改良をしていくところにあるのかと思います。
精神科医和田秀樹さんは、賢い人とはメタ知識(豊富な知識を持ちそれを基に、この状況でどのような対処や方法が妥当かわかること。)が豊かな人だと言っていて、またイノベーションとは90パーセントが過去の模倣でありながら10パーセントの革新をした人が、ビルゲイツあり、松下幸之助などの多くのイノベーターだとも言及しています。
昭和の時代を実質的に作ったあの松下幸之助は、当時はライバル達から「マネした幸之助」と呼ばれていたように。
そこで私は緑の党も応援していますが、新しい時代を本気で作ろうとした民主党の与党時代の試行錯誤を踏まえて、新たな民進党になった中道に近い、反対だけでない野党連合のイノベーションに期待して応援しています。
「新という字の意味を正確に理解していない人が多い。
新しいとは、薪を切って新たに加工するという様に書く様に、今までの歴史や方法を踏まえて、時代に合った工夫を加えて、新しいものを生み出していくという意味だ。」
今の時代は、斬新な冒険的なあり方も大切ですが、どうも根拠の薄い面もあり長続きするのか心配になってしまう面もあると私は正直思いますが、今流行りの社会企業の概念は、二宮尊徳や渋沢栄一や松下幸之助達の先人がずっと大切してきた公的な資本主義というべき日本式経営と内実はかなり近いものがあり、そこにも現代にコミュニティービジネスをうまくいかせるヒントがあると思います。
さらにさかのぼれば、私は最近孔子が2600年前に書いた論語の良さに改めて気がつき、
「義をもってほっせざるは勇なきなり。広く愛する、これを仁と言う。」
また安岡正篤さんが、平安時代の僧侶の最澄の言葉から引用して昭和時代に改めて広めた
「一灯照隅」(世間の暗闇を嘆くより、身近だけでも自分で灯りをともそう。)
などの思想に感銘を受けて、
守りに入るとか愛国的になるとか既得権益になるという意味ではなく、安岡さんの言葉で言えば、「良い伝統は守り、悪い伝統をなくすことには革新でありたい。」という言葉に賛成します。
(人が嫌がることはしないなどの論語の精神は今の日本人は忘れてしまった人が多く、乱れているなと思います。)
私は現代のイノベーションの姿やヒントとはもちろん万里万象から学びながら、いわば温故知新みたいな、先人の歴史や試行錯誤に真摯に学びながら、自分達で時代に合った新たな工夫や改良をしていくところにあるのかと思います。
精神科医和田秀樹さんは、賢い人とはメタ知識(豊富な知識を持ちそれを基に、この状況でどのような対処や方法が妥当かわかること。)が豊かな人だと言っていて、またイノベーションとは90パーセントが過去の模倣でありながら10パーセントの革新をした人が、ビルゲイツあり、松下幸之助などの多くのイノベーターだとも言及しています。
昭和の時代を実質的に作ったあの松下幸之助は、当時はライバル達から「マネした幸之助」と呼ばれていたように。
そこで私は緑の党も応援していますが、新しい時代を本気で作ろうとした民主党の与党時代の試行錯誤を踏まえて、新たな民進党になった中道に近い、反対だけでない野党連合のイノベーションに期待して応援しています。