よく自己啓発の「成功哲学プログラム」の営業の方や、宗教の勧誘の方が、
「君は今までの人生で自己流でやってきて、今君の人生はうまくいってないんだね。
それなら、今までの自分なりのやり方はこの際やめて、この成功プログラム(宗教など)を
やってみれば、必ず成功できるよ。(幸せになれるよ。)」
みたいにおっしゃることも多いと思います。
しかし、それは本当なのでしょうか?
(これは別に成功哲学プログラムやその宗教を全否定しているわけではありません。)
また本屋さんに行けば、
「借金300万円抱えた男が、こうしてベンチャー社長としてネオヒルズ族になり、成功した。その成功の秘訣を今明かす!」
みたいな本はかなり多く出版されていると思います。
この本を読めば、本当に成功できるのでしょうか?
(これもこの成功法則を全否定しているわけではありません。)
実は私もこういう本などはかなり好きで、一時期は猛烈に読んでいました。
こういうプログラムや宗教や本から学ぶ点はあるし、鵜呑みは危ないにしても、得るものはかなりあると思います。
ただ私が思うのは、そこでその成功者などを真似て、自己流の生き方や価値観や方法論を放棄してしまうことはもったいないし、結果的にかえって成功や幸せから遠ざかってしまうことも多いのではないかと危惧することです。
これも成功者からの引用ですが、松下幸之助は、
「家康の本を読んで家康の真似をしてみても、成功するとは限らない。むしろうまくいかない方が多いのではないか。それより自分には自分に合った個性や素質がある。それをうまく生かす様な自分をしっかり持ちながら、その上で家康のあり方などからも学んでいくことが、大切ではないか。」
と言っています。
また楽天の創業者の三木谷浩史さんは、
「いわゆるビジネス書などから学ぶことと、自分なりの独自の試行錯誤(PDCA)をする事、その両輪をすることが重要だ。」
と言っています。
また心理学のレジリエンス力(回復力、復活力)でも、
「今の日本の教育に多い均質的な、いわゆる金太郎飴の様なあり方よりも、自分の強み、弱みをはっきりと把握して、自分の強みを生かせるあり方をこころがけよう。」
とどのレジリエンスの本でも、書いてあります。
確かに今の同調圧力とある意味全体主義的な日本の雰囲気では、このあり方で生きづらくなる面もあるかもしれませんが、長い目では自分らしく「出る杭」になって、たとえ寒風に打たれても自分らしさを貫いて、かつ周りとも適切に調和を図っていく方がいいかと思います。
私もなるべくすべてのことから真摯に学びつつ、同時に毎日日記をかなり克明に書いて、自分なりの思いや行動の試行錯誤から学び、改善を図っています。
私は別に世間一般的な成功をしているわけではないですが、(現状は貧乏人で実質失業中に近いですが、自分なりには自営業で自分の天分はかなり生かしきっているかと思っています。)効果はかなりあるかと思っています。
「君は今までの人生で自己流でやってきて、今君の人生はうまくいってないんだね。
それなら、今までの自分なりのやり方はこの際やめて、この成功プログラム(宗教など)を
やってみれば、必ず成功できるよ。(幸せになれるよ。)」
みたいにおっしゃることも多いと思います。
しかし、それは本当なのでしょうか?
(これは別に成功哲学プログラムやその宗教を全否定しているわけではありません。)
また本屋さんに行けば、
「借金300万円抱えた男が、こうしてベンチャー社長としてネオヒルズ族になり、成功した。その成功の秘訣を今明かす!」
みたいな本はかなり多く出版されていると思います。
この本を読めば、本当に成功できるのでしょうか?
(これもこの成功法則を全否定しているわけではありません。)
実は私もこういう本などはかなり好きで、一時期は猛烈に読んでいました。
こういうプログラムや宗教や本から学ぶ点はあるし、鵜呑みは危ないにしても、得るものはかなりあると思います。
ただ私が思うのは、そこでその成功者などを真似て、自己流の生き方や価値観や方法論を放棄してしまうことはもったいないし、結果的にかえって成功や幸せから遠ざかってしまうことも多いのではないかと危惧することです。
これも成功者からの引用ですが、松下幸之助は、
「家康の本を読んで家康の真似をしてみても、成功するとは限らない。むしろうまくいかない方が多いのではないか。それより自分には自分に合った個性や素質がある。それをうまく生かす様な自分をしっかり持ちながら、その上で家康のあり方などからも学んでいくことが、大切ではないか。」
と言っています。
また楽天の創業者の三木谷浩史さんは、
「いわゆるビジネス書などから学ぶことと、自分なりの独自の試行錯誤(PDCA)をする事、その両輪をすることが重要だ。」
と言っています。
また心理学のレジリエンス力(回復力、復活力)でも、
「今の日本の教育に多い均質的な、いわゆる金太郎飴の様なあり方よりも、自分の強み、弱みをはっきりと把握して、自分の強みを生かせるあり方をこころがけよう。」
とどのレジリエンスの本でも、書いてあります。
確かに今の同調圧力とある意味全体主義的な日本の雰囲気では、このあり方で生きづらくなる面もあるかもしれませんが、長い目では自分らしく「出る杭」になって、たとえ寒風に打たれても自分らしさを貫いて、かつ周りとも適切に調和を図っていく方がいいかと思います。
私もなるべくすべてのことから真摯に学びつつ、同時に毎日日記をかなり克明に書いて、自分なりの思いや行動の試行錯誤から学び、改善を図っています。
私は別に世間一般的な成功をしているわけではないですが、(現状は貧乏人で実質失業中に近いですが、自分なりには自営業で自分の天分はかなり生かしきっているかと思っています。)効果はかなりあるかと思っています。