エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

失意の私を励ましてくれた長生きの秘訣。

2017-01-10 04:16:25 | 生き方

私は(おそらくまだ今週の)週刊ポストに、「長生きする人、早死にする人の違い。」みたいな特集がありすごく読みたくて、わざわざ駅の側の本屋さんまで探しにいきました。

そこで見つけて立ち読みしたら、私の座右の書である岡田尊司著「真面目な人は長生きする」(80年にわたる寿命研究が解き明かす驚愕の真実)が元ネタの記事でした。

この本や記事を読むことを皆様にお勧めします。

他にもこの記事で新たな健康に関する本を見つけて、
「仕事に熱心な人は長生きする。もちろん働き過ぎはよくないが。
また名誉を重んじる人は早死にする。仕事で地位、名誉、お金を目的にしている人は早く亡くなり、しかし仕事でやりがいを仕事の内容自体に見出している人は長生きする。」
という内容を知りました。

アマゾンで中古で50円(郵送料250円)だったので、早速買いました。

河口湖に帰って読むことが楽しみです!
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歴史に学ぶ思想とイノベーションのあり方について。

2017-01-10 04:13:18 | 生き方

私は今の日本や世界は経済合理性によるお金儲けと立身出世という即物的なあり方ばかりが重視されて、あるべき生き方、思想、哲学の探求をかなり軽視しているところがあると思います。

特に日本の教育は、受験突破の知識詰め込み型のあり方ばかりで、あるべき生き方を教えたり、考える機会など、ほとんどないと思います。
そこが長い低迷やイノベーションのなかなか起きない国になってしまっている大きな原因の一つだと思います。

私はそんな中で指針を見いだそうと、最近わりと大きな本屋さんに行き、思想、哲学、心理、歴史、宗教の専門書を、よく立ち読みしています。

そうすると見えてくることは、
古代アテネ、ローマの民主主義は、ソクラテスやアリストテレスやストア派の哲学、
中国での論語に始まる東洋思想の形成による中国文明の発展、
ルネサンスにはルターや活版印刷術の発明、
イギリスの産業革命にはデカルト、ガリレオ、
フランス革命にはルソー、
アメリカの開拓期にはエマソンやソロー、
明治維新と文明開化や自由民権運動には吉田松陰や福沢諭吉や植木枝盛、
ナチスやスターリンの様な全体主義への反省からはハンナ アーレント、
戦後の高度経済成長期の日本式経営には松下幸之助、
安保反対の学生運動の丸山眞男や吉本隆明、
環境問題へのイノベーションには内田樹、ディープエコロジーや、環境プラグマティズムなど。

私は心技体という言葉がある様に、技術や行動だけでなく、思想や哲学で新しい時代の概念や生き方やあり方を形作ることも、すごく重要だと思います。
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