![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/a0/427c40ccb3dd2f39710d37c5296a868c.jpg)
今日の農作業は、なかなか社会復帰できない方達への就労支援をしている、ワーカーズコープが運営して、かつ行政から委託を受けているオアシスの方達と、今日も全員で7人で作業しました。
ナスの収穫後の畑の片付けや、一昨日と同じ畑で、あれから強風で外れたシートを直しました。
またそら豆やエンドウ豆の植える作業を、今日は肥料やりから行いました。
今日はオアシスの責任者の方達から、今までの参加者の方達が今回出席が少ないのは、アルバイトや就職が決まって働き始めた方達が多いからと聞き、ある意味すごく嬉しかったです。
やはり今日の農作業の様に、秋や寒い冬に畑を整え肥料をやり種を植えておけば、春に作物が実ります。
その様にこの農作業イベントやり始めてもう一年半ですが、様々なサポートなりでなかなか大変な人達も、その人なりのペースで成長し、また働ける様になることも多いという事実です。
また今日は、私と一緒に写真に写っている私の母も「なかなか大変な状況にいる人達の支援をしたい。」とかねがね言っていたので、この活動への参加を勧め、今回協力してくれました。
私も今まで親に心配かけっぱなしで、親は言わないまでも、ある意味「不肖の子」の様にして実家にいた頃生活してきました。
しかし今回母にある程度まとまった活動をする姿を見せて、安心してもらえる部分があるとしたら嬉しいです。
しかし私はある意味オアシスで社会復帰した方達よりも、また初めからやり直している面もあるかもしれません。
また現実として彼らは再就職したから華々しい活躍が必ずしもできるわけでなく、ある意味地味な、彼らが社会でできる、与えられた仕事をやっていく訳です。
でも私も彼らのその「自分の運命を受け入れ、かつ彼らなりに前向きに活かす姿勢」に学び私も一般社会で働く覚悟を持ちたいです。
かつこの農作業イベントなりを、彼ら達とより展望が見える活動にしていきたいとも、思いを新たにしました。