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私は「世界の名著50」というシリーズで、自己啓発、成功哲学、心理学、富と豊かさ、とある意味実学的な本の要約集に救われ、生きるヒントにしてきました。
そこで最近あるすごく真摯な正義感や万人への愛のある知性的な方と、いろいろ話し合う機会がありました。
そこで彼女がスピリチュアルという分野に造詣が深く、彼女のそういった面はそこから来るのかなと思い、この世界の「スピリチュアル50の名著」をアマゾンで、買ってみました。
ふっと彼女が言った
「本当に正義を貫く生き方したら、成功どころか、かえって苦労が多くなるよ。だけど、それでも愛や正義に生きることが、ある意味「本当の成功」なんじゃない。」
と言っていました。私はそんなに高い精神性はないにしても、なるほどと思いました。
今日上記のこの本を読んでみました。
感動の嵐です!
かもめのジョナサン
リチャード バック
あるカモメが、自己完成を求めるあまり、集団から排斥されながら、自分の思う「食べるだけでない、飛ぶ可能性を追う自己完成」を信じ、周りの人達に愛と許しを与えていく。ある意味イエス、キリストがモチーフらしいですが。
ガンジー自叙伝
真理を求め、菜食や禁欲から、抑圧された南アフリカ人の権利獲得や、同じく長らく差別されてきた同じインド人の独立を非暴力、非服従で行う。
マルコムX自伝
彼のNYのシティーボーイとしてのオシャレな10代の生き方に惹かれた、私が高校時代に読んだ時とは、まったく違う深さがわかりました。(私は不良だったことはありませんが。)
幼くして黒人の父親を虐殺され、母は差別から精神に異常をきたし、本人は10代にそういった状況から、NYのハーレムで、麻薬の売人や売春や密造酒の販売などの悪行を尽くす。
しかし刑務所でイスラム教に出会い、黒人の権利獲得や正しい生き方を宗教的に過激だが追求し活躍する。
しかし、師匠の姦通の事実の発覚や、師匠のマルコムへの嫉妬から教団から排斥されがちになる。
そこで彼はメッカに行き、今までの差別の反動からの黒人至上主義から、すべての民族は一体であるという考えに至る。
恵まれたキング牧師とは異なる、彼の様な半生社会から差別され続けてきた人の、あるべき生き方に至る蘇生記としても興味深いです。
J クリシュムナルティー
「子供たちとの対話-考えてごらん。」
上記の彼女が勧めてくれた作者で、この人はある大きな宗教の救い主として選ばれ、若くして活動していたが、ある時期に全て捨てて、独自の思想に基づく活動を始めて、思想や野心や権威に囚れない自由な思想や、合理主義は
人を技術者にするともいい、愛のある生き方の重要さをいう。
また「タオ自然学」フリッチョフ カプラ
物理学と精神世界の類似性について、言及している。
ある意味すべて読んだわけではないですが、このスピリチュアルの分野は、私は相変わらず合理主義者でもあり、神や非合理的な価値観には賛同しにくい面はあります。
ただしかし、社会的な成功や物質文明が軽視してきた、あるべき人生の方向性や生き方や、倫理や愛や奉仕などの価値観の大切さを学べたと、この本に出会えてすごく感謝します。
そこで最近あるすごく真摯な正義感や万人への愛のある知性的な方と、いろいろ話し合う機会がありました。
そこで彼女がスピリチュアルという分野に造詣が深く、彼女のそういった面はそこから来るのかなと思い、この世界の「スピリチュアル50の名著」をアマゾンで、買ってみました。
ふっと彼女が言った
「本当に正義を貫く生き方したら、成功どころか、かえって苦労が多くなるよ。だけど、それでも愛や正義に生きることが、ある意味「本当の成功」なんじゃない。」
と言っていました。私はそんなに高い精神性はないにしても、なるほどと思いました。
今日上記のこの本を読んでみました。
感動の嵐です!
かもめのジョナサン
リチャード バック
あるカモメが、自己完成を求めるあまり、集団から排斥されながら、自分の思う「食べるだけでない、飛ぶ可能性を追う自己完成」を信じ、周りの人達に愛と許しを与えていく。ある意味イエス、キリストがモチーフらしいですが。
ガンジー自叙伝
真理を求め、菜食や禁欲から、抑圧された南アフリカ人の権利獲得や、同じく長らく差別されてきた同じインド人の独立を非暴力、非服従で行う。
マルコムX自伝
彼のNYのシティーボーイとしてのオシャレな10代の生き方に惹かれた、私が高校時代に読んだ時とは、まったく違う深さがわかりました。(私は不良だったことはありませんが。)
幼くして黒人の父親を虐殺され、母は差別から精神に異常をきたし、本人は10代にそういった状況から、NYのハーレムで、麻薬の売人や売春や密造酒の販売などの悪行を尽くす。
しかし刑務所でイスラム教に出会い、黒人の権利獲得や正しい生き方を宗教的に過激だが追求し活躍する。
しかし、師匠の姦通の事実の発覚や、師匠のマルコムへの嫉妬から教団から排斥されがちになる。
そこで彼はメッカに行き、今までの差別の反動からの黒人至上主義から、すべての民族は一体であるという考えに至る。
恵まれたキング牧師とは異なる、彼の様な半生社会から差別され続けてきた人の、あるべき生き方に至る蘇生記としても興味深いです。
J クリシュムナルティー
「子供たちとの対話-考えてごらん。」
上記の彼女が勧めてくれた作者で、この人はある大きな宗教の救い主として選ばれ、若くして活動していたが、ある時期に全て捨てて、独自の思想に基づく活動を始めて、思想や野心や権威に囚れない自由な思想や、合理主義は
人を技術者にするともいい、愛のある生き方の重要さをいう。
また「タオ自然学」フリッチョフ カプラ
物理学と精神世界の類似性について、言及している。
ある意味すべて読んだわけではないですが、このスピリチュアルの分野は、私は相変わらず合理主義者でもあり、神や非合理的な価値観には賛同しにくい面はあります。
ただしかし、社会的な成功や物質文明が軽視してきた、あるべき人生の方向性や生き方や、倫理や愛や奉仕などの価値観の大切さを学べたと、この本に出会えてすごく感謝します。