
私は生活が低迷して落ち込み、何度も藤野でパートで働きエコの志を追うか、都会に帰り正社員を目指すか、真剣に迷ってしまった私に響いた名言達です。
キューバの革命家であるチェ、ゲバラの言葉。
(当時は獄中にいながらもゲバラに医者になることを望む親に当てた手紙で)「ぼくは新しい運命=目的地へと向けて、出発しなければならないのです。」
私は実はキューバという独自の社会主義国にはマイナス点もありますが、いろいろプラスの学ぶべき点も多いと思っています。私はゲバラの保身より革命に終生を通じて殉じる生き方や、彼がいう「新しい人間」(私の定義では、弱い人間を救うことを忘れない人間)には、強い感銘を受けています。
キューバのプラスマイナス面については、こちらの記事にあります。
中国の革命家で政治家である周恩来の言葉。
「銃で人を殺すのはたやすい。
しかし暴力による闘いは
肉体にしかおよばない。
魂にまで到達することができるのは
道理による闘いだけである。」
中国共産党は虐げられた民衆を救うために共産革命したのに、毛沢東など多くの政治家は、「共産貴族」になり権力闘争に明け暮れます。しかし私は周恩来は江青ら四人組と闘いながらも、的確な政策を行い、最後まで民衆に尽くした生き方に深く敬愛しています。
アップル創業者のスティーブ ジョブズの言葉。
「残りの人生、このまま砂糖水を売ることに費やしたいのか、それとも世界を変えるチャンスをものにしたいか?」
私はスティーブ・ジョブズの本を読むと、彼はただITベンチャーを起業したかっただけではなく、本当に世界を良い方向に変える強い意志や想いを持っていたことに驚いたことを覚えています。
キリスト教伝導者、社会運動家の賀川豊彦の言葉。
「愛は私の一切である。」
賀川豊彦の神戸の貧民街に身を投じて、労働運動、農民運動の指導者として、貧困をなくすために協同組合組織の必要性を感じ、生協やJA共済事業を設立しました。ある意味で私と活動路線が近い人かなと思います。また彼が想像を絶する様な困難や不条理な中でも、キリスト教という思想的な哲学をしっかり持っていた点は、非常に興味深いです。
私も安岡正篤や渡辺和子や賀川豊彦や松下幸之助というメンターの哲学的な思想をしっかり持ち、藤野でパートで働きながら、SDGsの様な志を真剣に追おうと再び決断しました。
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