エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

イノベーションの真の姿とは何か?

2016-06-07 21:30:04 | 生き方
また私が毎日早朝に愛読している安岡正篤の本「一日一言」より要約。

「新という字の意味を正確に理解していない人が多い。
新しいとは、薪を切って新たに加工するという様に書く様に、今までの歴史や方法を踏まえて、時代に合った工夫を加えて、新しいものを生み出していくという意味だ。」

今の時代は、斬新な冒険的なあり方も大切ですが、どうも根拠の薄い面もあり長続きするのか心配になってしまう面もあると私は正直思いますが、今流行りの社会企業の概念は、二宮尊徳や渋沢栄一や松下幸之助達の先人がずっと大切してきた公的な資本主義というべき日本式経営と内実はかなり近いものがあり、そこにも現代にコミュニティービジネスをうまくいかせるヒントがあると思います。

さらにさかのぼれば、私は最近孔子が2600年前に書いた論語の良さに改めて気がつき、
「義をもってほっせざるは勇なきなり。広く愛する、これを仁と言う。」
また安岡正篤さんが、平安時代の僧侶の最澄の言葉から引用して昭和時代に改めて広めた
「一灯照隅」(世間の暗闇を嘆くより、身近だけでも自分で灯りをともそう。)
などの思想に感銘を受けて、
守りに入るとか愛国的になるとか既得権益になるという意味ではなく、安岡さんの言葉で言えば、「良い伝統は守り、悪い伝統をなくすことには革新でありたい。」という言葉に賛成します。
(人が嫌がることはしないなどの論語の精神は今の日本人は忘れてしまった人が多く、乱れているなと思います。)

私は現代のイノベーションの姿やヒントとはもちろん万里万象から学びながら、いわば温故知新みたいな、先人の歴史や試行錯誤に真摯に学びながら、自分達で時代に合った新たな工夫や改良をしていくところにあるのかと思います。

精神科医和田秀樹さんは、賢い人とはメタ知識(豊富な知識を持ちそれを基に、この状況でどのような対処や方法が妥当かわかること。)が豊かな人だと言っていて、またイノベーションとは90パーセントが過去の模倣でありながら10パーセントの革新をした人が、ビルゲイツあり、松下幸之助などの多くのイノベーターだとも言及しています。

昭和の時代を実質的に作ったあの松下幸之助は、当時はライバル達から「マネした幸之助」と呼ばれていたように。

そこで私は緑の党も応援していますが、新しい時代を本気で作ろうとした民主党の与党時代の試行錯誤を踏まえて、新たな民進党になった中道に近い、反対だけでない野党連合のイノベーションに期待して応援しています。
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お勧めです!私はシェアリングエコノミーのサービスを、いろいろ実際に試してみました。

2016-06-04 19:16:53 | Weblog
私は普段は工場でも派遣で働いていますが、週の半分は自営業なので、平日に分散して休みを取り、土日は仕事をした方が効率がいいと私は思います。

そこで今日は、インターネットで自営の社会企業エコフェアネットワークで取り組めうる今流行りのシェアリングエコノミーのサービスにいろいろ登録しました。

まずはインターネットの仕事の請負サイトである、クラウドワークスでライティングの仕事を具体的に探しました。
こちらで自分の好きなメンタル管理などの健康に関する、文章書きの仕事を請け負えるかもしれません。すでに今そういう仕事を紹介してもらっています。

あと最近多くの方が実践しているクラウドファンディングのサービスをしているレディーフォーをまた調べました。
実は以前に東京にいた頃もこちらの会社さんと、かなりプロジェクトについて話し合いましたが、その時は土地が決まっていなくて話しが流れましたが、今は山梨で農地もあるのでできれば進めたいです。

あと個人の家を宿として提供する今話題のAirbnbにようやく登録ができました。
できたら東京から近い河口湖で、リラックスや自然体験やWWOOFの様な農作業の手伝いの方を募集したり、人生探求をする宿にしたいです。

あとシェアリングエコノミーを代表するサービスである、個人の車に乗せてもらい、希望の場所まで移動するUberにも登録しました。
(全国で利用できるサービスかと思います。)
私は東京に行ったり、長野県飯田市に飯田自然エネルギー大学に通う時に利用したいです。

これらのサイトはすべてFacebookアカウントがあれば、すぐに登録できます。簡単です。
またITは個人をエンパワーメントするものだとは、以前から思っていましたが、改めて現代の21世紀の潮流であるITの可能性に驚きました。

私は社会への適応に課題がある人間ですが、コツコツ本やITで情報収集したり、自分なりに発信したり試すことは適性に合い、自己の弱味は小さく強みを生かせるのがITかと思い、いろいろトライしたいです。

ちなみに甲府にある本屋のジュンク堂で立ち読みして、中身がすごく良くて買おうと思う、こちらの本もお勧めです。

「IT ロードマップ 2016年版」




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毎日の日記の反省と改善で、生活の質が上がりました!

2016-06-04 19:10:40 | 生き抜く知恵
私は毎日かなり丁寧に日記を書いて、1日の振り返りと、そこから学べる教訓や改善策を考えています。

今日は不眠症が酷くて起きられず会社を休んでしまいました。
私はレジリエンス力研究家を自認しているので、冷静に会社に連絡して、被害は最小限にしましたが。
そしてレジリエンスの方法でも言われる、ノートに悩みや不眠症の解決策を、書き出して考えて行動しました。

また私は休み方が下手で、寝てしまうことがかなりありましたが、日記の過去の反省や改善策を見て、今日は図書館に行きました。
かなり興味深い本があり、文弱な読書家の私には正に的を得た場所を見つけました!

皆様にも日記を毎日書いて、反省と改善を図ることは強くお勧めします。


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今週SPA!特集「親子破産」の記事から、厳しい時代を生き抜くあり方を考えました。

2016-06-01 13:07:05 | 生き方
私は昨日、工場の仕事の前の時間にコンビニで、よく読んでいる週刊誌SPAで今週号の特集になっている「親子破産」の記事を読んで、正に厳しい時代になったなと、寒々としました。

その内容は非正規雇用で働いている30.40.50代の人達が、ブラックな企業でうつ病になったり、また経済的理由で結婚もできず、また高齢化する親の介護の必要性で退職して、うつを抱えながら、親の家に同居して介護しながら、年金でなんとか生きながらえている方達が、現代かなり多いという記事でした。

私も今は日雇いの派遣会社で、山梨で親戚の家を借りながら、経済的には極貧の中で当然未婚で、うつ病的なメンタルの課題を抱えながら、人間関係やハードワークに悩み耐えながら、レジリエンスの学びを頼りに、なんとか早朝に会社に行く勇気を振り絞りながら、働いています。

私が働く今の会社で働いている人達は、過労で辞めたり休む人達が多いらしいですが、日雇い派遣なので、会社では雇用保険も社会保険も入っていません。(ひょっしたらこれは希望するなら入れるのかもしれません。)

厳しい時代にどんどんなっているなと痛感します。派遣法を変えて、実質的な日雇い派遣をまた合法化したのは、自公政権ですが。日雇いは便利な面もありますが、相変わらず経済一辺倒な社会に怒りを感じます。

私はそこへの解決策や改善案としては、
ダウンシフターになる。(高坂勝さんがいう、都市から地方に移住して、食料や自分らしい生業を自給して、助け合い生きていくあり方です。)
三休制度(週4日は企業なりで働きながら、残りの3日は休みで、ワークシェアリングをして、地域活動で市民の共助のサービスを再生していく。)
FEC自給圏を地域で作っていく。(経済評論家の内橋克人さんいう、地域で食料、エネルギー、福祉を自分達で作り出していき、雇用やサービスを作るあり方)
が必要で大切かと思います。

ちなみに私は河口湖はかなり直接雇用の仕事もありますが、ダウンシフトな自営と両立するために、これからは工場の派遣の仕事をしつつも、よりITの仕事(クラウドワークス)や収入(クラウドファンディング)を増やして、生活する方法もいいかと考えてます。

私は親戚の方の家を今は無料で借りて住んでいて、畑で野菜も作っていて、これからご当地電力の太陽光発電所を小さくても作り、売電収入も妥当な金額を確保したいです。
またできたら地方の自然豊かな環境は、都会で疲れた人達をメンタル的にも健康になりますので、畑作業などを通じた就労支援の様な福祉サービスをしたいです。

私は格差社会で、ギリギリで働き生きながらていますが、これから上記の様な自営や活動を進めていると、苦しい中で張りややりがいも強く感じています。
最近は私はメンタルの薬の効能もあるかもしれませんが、生活や仕事環境も整ってきて、かなり健康に元気になってきていて、山梨という地方に引っ越してよかったと、かなり深く思ってきています。

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