エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

感謝!私のクラウドファンディングのプロジェクトはなんとか達成できました!

2017-01-12 19:15:56 | エコの情報


私が行っていたクラウドファンディングの「河口湖から有機農業と自然エネルギーで、エコな社会を作りたい!」プロジェクトは、どうにか目標金額を超えて出資を頂き、達成ができました。

多くの方達から支援を頂き本当に感謝に絶えません。ただ正直私は途中でもう達成はムリかな?と諦めかけていましたが、特に私が10年以上書いてきたブログを長く読んでくれている方が、終了一時間前になんと18万円を出資して頂き、なんとか到達できました。深く感謝いたします。

私は改めてこの多様な方達から出資頂いた志のプロジェクトへの責任から身が引き締まる思いで、今まで通り地道に一歩一歩進みつつ、できればいろいろな方達と協力して行っていきたいです。

また私は実感を持ってシェアリングエコノミーの潜在的な可能性に驚きました。
皆様もITでSNSやツイッターやブログなどを積極的に行い、こういったインターネットの新しい変化を生かすことをお勧めします。

皆様ご協力ありがとうございました(^_^)
これからもプロジェクトなどをどうぞよろしくお願いいたします!
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失意の私を励ましてくれた長生きの秘訣。

2017-01-10 04:16:25 | 生き方

私は(おそらくまだ今週の)週刊ポストに、「長生きする人、早死にする人の違い。」みたいな特集がありすごく読みたくて、わざわざ駅の側の本屋さんまで探しにいきました。

そこで見つけて立ち読みしたら、私の座右の書である岡田尊司著「真面目な人は長生きする」(80年にわたる寿命研究が解き明かす驚愕の真実)が元ネタの記事でした。

この本や記事を読むことを皆様にお勧めします。

他にもこの記事で新たな健康に関する本を見つけて、
「仕事に熱心な人は長生きする。もちろん働き過ぎはよくないが。
また名誉を重んじる人は早死にする。仕事で地位、名誉、お金を目的にしている人は早く亡くなり、しかし仕事でやりがいを仕事の内容自体に見出している人は長生きする。」
という内容を知りました。

アマゾンで中古で50円(郵送料250円)だったので、早速買いました。

河口湖に帰って読むことが楽しみです!
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歴史に学ぶ思想とイノベーションのあり方について。

2017-01-10 04:13:18 | 生き方

私は今の日本や世界は経済合理性によるお金儲けと立身出世という即物的なあり方ばかりが重視されて、あるべき生き方、思想、哲学の探求をかなり軽視しているところがあると思います。

特に日本の教育は、受験突破の知識詰め込み型のあり方ばかりで、あるべき生き方を教えたり、考える機会など、ほとんどないと思います。
そこが長い低迷やイノベーションのなかなか起きない国になってしまっている大きな原因の一つだと思います。

私はそんな中で指針を見いだそうと、最近わりと大きな本屋さんに行き、思想、哲学、心理、歴史、宗教の専門書を、よく立ち読みしています。

そうすると見えてくることは、
古代アテネ、ローマの民主主義は、ソクラテスやアリストテレスやストア派の哲学、
中国での論語に始まる東洋思想の形成による中国文明の発展、
ルネサンスにはルターや活版印刷術の発明、
イギリスの産業革命にはデカルト、ガリレオ、
フランス革命にはルソー、
アメリカの開拓期にはエマソンやソロー、
明治維新と文明開化や自由民権運動には吉田松陰や福沢諭吉や植木枝盛、
ナチスやスターリンの様な全体主義への反省からはハンナ アーレント、
戦後の高度経済成長期の日本式経営には松下幸之助、
安保反対の学生運動の丸山眞男や吉本隆明、
環境問題へのイノベーションには内田樹、ディープエコロジーや、環境プラグマティズムなど。

私は心技体という言葉がある様に、技術や行動だけでなく、思想や哲学で新しい時代の概念や生き方やあり方を形作ることも、すごく重要だと思います。
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環境経済学の泰斗 寺西俊一先生による環境運動のあり方について

2017-01-07 19:04:50 | 勉強会


私は1月5日にがんばろう日本!国民協議会が行う、
環境経済学で公害対策をずっと研究し、実践してきた日本環境会議理事長、一橋大学名誉教授の
寺西俊一先生による
「環境、平和、自治、人権。
(反公害運動からの社会運動の歴史)
の講演を聴いてきました。

主な内容はこちらになります。

2017年トランプが大統領になり、欧州ではフランスはオランドの次の大統領選挙で、ルペンの様な極右、排外主義勢力が国民の四分の一の支持を得ている状況で、戦後民主主義と社会運動が連携して比較的健全であった欧州も、ナショナリズムの台頭が起こりそうな、先の見通せない時代になっている。

日本の公害史を振り返ると、一般的には日本は公害対策に成功したと言われているが、実際は成功、失敗の両方がある。
その両面を正確に伝えることが、今の公害問題に深刻に悩むアジアへの国際協力的な取り組みに重要だ。

汚染を図るデータは、濃度規制ではなく、排出量の総量で図るべきだ。
中国はまだ濃度規制をしている。

寺西先生達は、公害対策のために、日本環境会議を作り、アジアと協力して、現在爆発的に増えている途上国において、石炭発電によるCO2増加などに歯止めをかける技術移転などを進めてきた。

しかし2013年石原慎太郎が尖閣の土地を買い取り国有化することを言い出して、中国側が態度を硬化させて、今は合同会議の開催はストップしている。

また寺西先生がほぼボランティアでやってきた日本環境会議は膨大な公害対策などのデータを持っていて、それをインターネット上で公開すれば、いいかもしれないと私は個人的に思いました。

寺西先生は、これからの社会の価値ベクトルは、環境、平和、自治、人権が重要だとおっしゃっていました。

中でも人権が守られれば平和になり、ひいては環境も守られる、それを支えるのは自治であるとおっしゃっていました。

今の日本の若者の18歳から20歳の7割が自民党支持だという現実に対して、寺西先生は相当強い危機感を感じている様で、地方分権を進め自治をもっと行い、上記の人権、平和、環境が守られるあり方を作っていくことが重要とおっしゃっていました。

また近年のインターネットによる若者の情報収集をうまく活用して、今の安倍政権に支持が集まる傾向を変えていく方法を模索しているとおっしゃっていました。

私は全体の話しを聞いて、自分が住む山梨で自治を行える様に、自然エネルギーのご当地電力のあり方と合わせて、公民館などを起点に、勉強会や今の社会や政治を話し合うイベントを開催など、いろいろ考えています。

民主党政権時代に地方分権がかなり実際面でも進みましたが、自民党政権になりまた霞ヶ関中心主義に揺り戻しがありましたが、これからの時代には、現場を一番よくわかっている市民や地元行政が協働して自治を進め、例えば沖縄の様に、国策の経済成長至上主義などから、人権、平和、環境を守っていくことが重要だと思います。
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