愛犬カールを連れて、いつもの動物病院に行きました。
目やにの状態は、多少治まってきてはいるのですが
右目のドライアイには、目薬が処方されました。
目頭の皮膚と粘膜の間の2ミリ程の赤味を帯びた爛れたような症状が
カールの罹っている天疱瘡という名の病気です。
滅多にない天疱瘡という病気は、動物病院開業以来、1匹のわんちゃんを診ただけだそうです。
自己免疫が自己の皮膚を攻撃するという病気で、感染はしないそうですが難病のひとつです。
今回は、消炎剤と血液検査後(肝臓の数値)の結果で処方されたお薬と、
自己免疫治療のためのインターフェロンの注射で、なかなか高額な医療費です。
それでも、今のカールにはこのような治療を続けていくしかありません。
3月でカールは、12歳になります。
できる限りの治療を施してあげることが、今の私たちの愛犬への気持ちです。