私の故郷は、森の都「くまもと」です。この5月に母の一周忌で帰省中です。5つ下の従妹を誘って、東区にある動植物公園に出かけました。園内は、今、ばらの香りと柔らかな光に満ちて、華やいでいます。それに、園内の新緑のグラデーションが実にしなやかで、命の息吹を感じます。ここには、可愛い小動物たちが住んでいるのも魅力ですね~。動物好きな私にとって、動物たちとの触れあいや木漏れ日のなかの散策は、何よりも心が癒やされます。
去年生まれたカピパラの赤ちやんたちが、こんなに大きくなっていました。女の子2頭男の子1頭カピパラちやんのお昼寝の姿が(左中央)とても可愛~いでしょう?それから、ペンギンさんのお尻ふりふりのヨチヨチ歩きが、ユーモラスで可愛いので、思わず笑顔が溢れます。
休日は、家族連れで園内は子供たちが笑顔で走り廻っているのでしょうね。
風そよぎ、光眩しい5月。公園内の薔薇も風と光のなかで、なにやらお喋り始めたようです。
母が逝って1年。母と過ごした日々の思い出が、昨日のことのように思い出されます。
上京する私を見送る駅のプラットホームで、走り出した列車を追いかけ転んだ母の姿を、
今も鮮明に憶えています。