DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

がんばるけん くまもと

2016年11月09日 | お出かけ

 11月初旬、私の故郷くまもとに行って来ました。熊本を襲った巨大地震で九州自動車道のIC脇に入って行くと仮設住宅も多く、皆、大変な生活をされているようで胸が痛みました。又、熊本城も付近のビルや歩道には、今もなお地震の爪痕が残っています。熊本城の復旧には20年かかると友人が言っていました。故郷の大地震による大きな爪痕を見るたびに涙がでました。お城から2㌔歩いた所に私の実家があります。従妹と一緒に家の中に入ると1階は車庫と倉庫で、2・3階が住まいです。2階のキッチンは食器棚など倒れていて足の踏み場もなくガラスが散乱していました。3階も同じくタンスが倒れ窓ガラスが大きく割れ見るに忍びない状況でした。来春に建物の解体予定だそうです。

叔母は(亡き母の妹)従妹の住む町の介護施設に入居し5ヶ月経ちました。馴れない介護施設での不満をあれこれと従妹に愚痴るそうで従妹にはストレスでしょうね。熊本から我が家に帰ってきて夫に叔母達を関東に連れてきたいという旨を話しましたが、首を振られました。現実と理想のギャップの中で心が揺れています。私が生まれてからどんな日も母のような愛情で育っててくれた叔母に恩返しがしたい・・・です。現在叔母の住む施設へ通ってくれている従妹は80代になる叔母を関東へ連れていくのはとても難儀だと言います。余りにも無茶なことでしょうか。。。。
被災地の我が故郷の一日も早い復旧復興を願いながら従妹の車で空港へ向かいました。

 市内の街角のあちこちに「がんばるけんくまもと」目標というか合い言葉が貼られていました。復興へ向けて「まけんたい熊本」人生は明日は何が起こるか分からないものです。故郷で見聞した教訓を明日への励みに換えたいと思います。