今年のJR東海秋の旅のキャンぺーンに選ばれた
西山浄土宗の総本山光明寺は、雅な紅葉で有名です。
法然上人の教えを受け継ぎ、1198年(建久九年)創建に力を尽くしたのは
「平家物語」や謡曲の「敦煌」に登場する熊谷次郎直実です。
武士として戦乱に生きた直実は自らの罪の深さにおののいていました。
しかし、法然上人の「どんなに罪が深かろうと念仏を一心に申せば必ず救われる」
というお言葉に、その場で出家を決意したといわれています。
もみじ参道総門から玄関へいたる緩やかな坂道の参道は、
楓の木々が大きく枝を伸ばし、虹色のトンネルになり、
初夏の青葉も心に深く残る美しさです。
秋になると鮮やかな紅に染まる楓の木。
楓の朱色が陽のひかりをうけて、さらに鮮やかさを増しています。
月影の いたらぬ里は なけれども
ながむる人の 心にぞすむ
(法然上人)
京都の西南、西山連峰がたおやかな稜線を描き、
美しい竹林や杉、松の森に囲まれた栗生の里は、
法然上人が初めて「お念仏」の教えを説かれたところです。
紅葉の見頃は11月中旬、洛南の東福寺辺りは12月第2週でも充分楽しめるようです。
紅葉巡りをした11月下旬は、混み具合もほどほどで
歩きやすい時期でした。
12月1週目になると、急に観光客が減り、お宿の予約も取りやすいのでおすすめです。
京都は、長岡京にある光明寺からスタートし、宇治の平等院~京都泊
嵐山~大原~三千院と歩きました。
宇治平等院へ・・・・・つづく。
最近は京都ばかりテレビで見かけますけど、こうしてみると奈良の紅葉もいいなぁ。
五重の塔を背にして1つだけ残した柿の実が・・・なんて風景を想像してしまいます。
12月になってからは空くのね。
メモメモ。
良い場所にお嬢さんがいて良いなぁ(笑)
> 五重の塔を背にして1つだけ残した柿の実が・・・なんて風景を想像してしまいます。
では、問題です。
は~ちゃん、そのひとつだけ残る柿をあげるとしたら、さて、誰にあげたいかしら?
旦那さま?まめつぶ君?お嬢様に?
う~ん・・・迷うところですね。
夫に聞いたら、自分で食べるそうです(苦笑)
京都は初夏と冬しか行った事がありませ~~ん
深まる秋の京都、わたしでも詩人になれそうな
そんな雰囲気ですね
そう言えば、日光東照宮にもこんな参道がありますよね。
京都は春と秋が四季のなかで人気があります。初夏も緑がきれいで、冬は観光客が少ないから冬こそ京都と言いますね。
オールシーズンOKということでしょうか。
>深まる秋の京都、わたしでも詩人になれそうな
そんな雰囲気ですね
ソフィママも詩人になって、是非ご紹介くださいね。
私も
「自分で食べる!」
と答えましたよ。(笑)