奈良・吉野山にあるパワースポットへ出かけました。
古代、吉野は大和の国にあって、吉野の国と呼ばれ
神仙郷と憧れられていたそうです。
新大阪から吉野まで、車で走ること約二時間
吉野山にある金峯山寺(きんぷせんじ)
吉野・大峯は古代から山岳信仰の聖地で、平安時代以降は霊場として多くの参詣人を集めてきました。
吉野・大峯の霊場は、和歌山の高野山と熊野三山、霊場同士を結ぶ巡礼路とともに
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素となっています。
吉野山の中心に立つ金峯山寺山門
本堂・蔵王堂には、7m余の秘仏本尊・蔵王権現三体と多くの本尊を安置されています。
過去6回の焼失記録があり、現在の建物は天正20年(1592年)頃の再建。
重層入母屋造り、桧皮葺き、高さ34メートル、四方36メートルという巨大な木造建です
檜皮葺の建物としては、世界一の大きさを誇る第一級の国宝建造物に指定され
堂々とした威容の中にも、優雅さがあり、世界的にも高い評価を得ています。
平安時代には、まだ修験道は完成していないのに
ここでの修行を熱望した西行法師は、どんな宗教にも束縛されたくなかったのでしょう。
「西行法師大みねをとをらんとおもふ心ざし深かりけれども
人道の身にてはつねならぬ事なれば、思ひわづらひて過侍るりけるに」
古今著聞集 (西行法師大峯人峯難行苦行事)から抜粋。
吉野山といえば、西行法師。吉野山の桜を詠んだ歌は60首余りあり
なんとなく 春になりぬと 聞く日より 心にかかる 吉野の山
ねがはくは 花のしたにて 春死なむ そのきさらぎの 望月の頃
花に染む 心のいかで 残りけむ 捨てはててきと 思ふ我が身に
(西行法師)
蔵王堂辺りから吉野の桜が紅に染まり、西の山々はまだ薄紅色の夢のうちに・・・・。
散る花の美しさに花と心中したいとまでいった西行法師は、
お経を唱えるように歌を詠み、自らの信仰の証しにしたのでしょうか?
さらに金峯神社や西行庵まで歩きたかったのですが、
西行法師の歌を偲ぶには、やはり、桜咲く季節でしょうか。
尾根から谷へかけて咲き乱れる下千本・奥千本の桜は、美しいでしょうね。
桜咲く季節に訪れることができたらと思います。
小さな山が多く連なる奈良は、お隣の京都に比べ交通の利便性が良くないけれど
それだけ自然が豊かに残っていると言えます。
私は十数年前に行きました。
季節は夏でした。
ここは、春か秋が良さそうですね。
パワースポットか~
ますますd元気になって帰ってきましたか?
えりささんの魅力はこんな風な旅からもフツフツですね
日本古来の旅、わたしもいつかは・・・・・・
歴史を感じながらゆったりとした旅がしたいな
なんて素敵な所なの
秋の赤も黄色もあってさぁ~ホリホリ
朝ちゃんは
上から6番目の赤い鳥居が沢山あるのが気に入ったよ
朝ちゃん真っ赤な着物を着て真っ赤な口紅をすけるよ
それから階段に登って
裸足で走るのぉ~な~んて素敵なのでしょう
アハハ~
冗談です
しかし
いつも素敵な旅行をしていますね
朝ちゃんは想像だけで旅行しています
さぁ~
何個あるでしょうか?
奈良は歴史の宝庫ですよね。
奈良遷都1300年祭に行きたかったんですが、タイミングがずれてしまいました。
奈良のパワースポットに行きたいと言ったのは、娘なんです。
パワーを貰ったよ~と、娘は子供のように飛び跳ねていました。
そう、パワーって大事ですね。明日に向かってまた頑張れそうです。
>日本古来の旅、わたしもいつかは・・・・・・
>歴史を感じながらゆったりとした旅がしたいな
歴史にスポットをあて、日本再発見の旅も良いですよね。
ディスカバージャパンなんて言いますが、
日本の良さを再発見するのも胸が躍るものです。
奈良は娘夫婦と一緒に歩きました。
夫も一緒だと嬉しいのですが、お仕事のタイミングや
愛犬もいるので、なかなか難しいですね。
人生そのものが、想像の旅に思えます。
そうね~毎日が旅のようなものかな?
朝ちゃんは、赤い着物に赤いルージュが似合いそうな気がします。
誤字?3個かな?
紅・黄・緑に染まる庭園のコントラストもそうですが
楓やモミジの何とも言えない朱紅葉に古都の雅を感じました。
桜の季節もそうですが、秋の京都はさらに人・人で溢れ歩けないくらいです。
それでも、日本に京都があって良かったと思います。