シェフ:お電話ありがとうございます デリカテッセン レアールです
お客様:もしもし あ レアールさんですか 今日の夜 オードヴルをお願いしたいのですが出来ますか?
シェフ:ハイ 出来ますよ
お客様:よかったー
{シェフよくないですよ 本当は断る位 予約で一杯になっていなければならないのに}
シェフ:お客様は何名でお召し上がりですか?
お客様:二人なんですけどー
シェフ:お祝いでしょうか それとも記念日かなんか?
お客様:いえ 別に 今日はゆっくり妻とワインでも飲みながら と 思いまして
と 言うか シェフのブログのリンク先の方が 時々 週末に奥様に楽をさせて上げたいので レアールさんの オードヴルを頼んでいるというのを見まして
シェフ:そーだったのですか では夕食兼 ワインに合うようにメニューをお作り致します
お客様:あっ メインはハンバーグであとはおまかせでいいですか?
シェフ:はい ハンバーグがメインですね かしこまりました
お客様のお名前と電話番号お願い致します。
お客様:の王子です 電話は0149 4649 01418
シェフ:王子様ですね 電話がオイシク ヨロシク 美味しいわ!ですね
ありがとうございました
{やったー オードヴルの予約だー 助かったー}
数時間後
あのー予約した王子ですけど
シェフ:いらっしゃいませ 御用意出来ております
{なかなかオサレー}
王子様:またお願いしますよ
シェフ:ありがとうございます 毎回メニューを変えてお作り致しますので
今日のオードヴルはお二人分で25万円になります
:安いなー 50万円位かと思っていたのに じゃあ
シェフ:ありがとうございました {お願い また 頼んでー王子様~}
ただいま~
おかえりなさーい ねえ あなた レアールさんのオードヴル持ってきた?
王子様:ああ買ってきたよ
王女様:さっそく開けてみましょうよ
王子様:と その前にワイン ワイン
王女様:あっ バゲットも用意しなきゃ 私ってあわてんぼ
王子様:はははは それは 僕も同じだよ
王女様:さ 開けるわよ わ~~~~~おいしそ~~~~
王子様:じゃ 今日はフランス式にア タ サンテ!
王女様:何から食べようかな 私はキッシュから ・・・ん~~~
美味しいパン屋さんのと違ってレストランってゆうの グリュイエールチーズの風味とスモークサーモンの味がこー何ていうの
幸せなマリアージュっていう感じ
王子様:それじゃあ僕たちみたいじゃないか ハ ハ ハ ハ
この後二人の会話が弾み至福の夜を迎えたのでした
めでたし
めでたし
で
皆さんも週末のオードヴルいかがですか?
お待ちいたしております
尚 御予約が一杯の時にはお断りするかもしれません
ジュニア:んなこと めったにないじゃないの
シェフ:ジュニアだまってろ そう言っておけば流行っていると思うだろ!