日曜日ですが、久々に名古屋に出かけてきました。
一度は市内のコスプレイベントに行こうと思ったものの、気分的にどうしても行こうと決断が出来ず、ちょうど名古屋市博物館で開催中の
に行くことにしました。
地元を出て最初に寄ったのが大須。不要な書籍類やグッズ類が増えたため、処分しに行ったのです。
当初の予定では査定が済むまでの間に名古屋市博物館に行ってポンペイ展の後に決済を済ませる予定だったのですが、意外と早くに済むというので昼飯を済ませつつ査定が済むまで待つことに。
途中MGSPWを起動させてリクルートなんかしていたのですが、そんな中で自分が心底カメラマンだと思い知らされる出来事がありあました。
ふと通りかかったパチンコ屋さんの前でチラシ配りをしていた新劇場版・新世紀ヱヴァンゲリヲン:破の真希波・マリ・イラストリアスと式波・アスカ・ラングレーのコスプレイヤーさんを発見し、凄く素敵だったために撮らせて頂きたいという衝動に駆られたのです。
とはいえ、その時3年前物の携帯しかなく、上手く撮れるかも判らず躊躇したのですが、思いが捨てきれず許可を頂いた上で撮らせて頂くことに。
お陰様で素敵な写真を撮ることが出来ました。
それともう一つコスプレ絡みでの出来事がありました。市内の移動に市営地下鉄を使ったのですが、車内に10月に愛知県で開催の
の広告が出ていたのですが、それをみてふとあるコスプレイベントのことを思い出してしまったのです。
「なんで生物多様性条約なんてものとコスプレに関係があるんだ?」
と思われる人もいるかと思いますが、実はCOP10の共催事業として10月11日に
というイベントが愛・地球博記念公園、モリコロパークで開催予定なのですがそれにコスプレイベントが組み込まれているのです。
モリコロパークでのイベントの話を先に聞き、その後COP10の共催事業に組み込まれている事を知って大変驚いたのですが、妙なところでコスプレイベントのことを思い出してしまった自分に苦笑いしてしまいました。
色々あってイベントと距離を置こうと思っていたりもしていたのですが、自分がとことん(何だかんだ言ってもイベント参加やコスプレを撮らせて頂く事への意欲を持っているという)カメラマンだなぁと思い知らされるような出来事でした。
査定も済んで地下鉄を乗り継いで名古屋市博物館に向かうことに。実は当初それほど混んでいるとは思っていませんでした。何せテレビなどでの宣伝もあまりなく、それほど話題になっていないと思っていたのです。
が現地について驚愕。駐車場が一杯になっていて渋滞が発生。名古屋市博物館に入ると中もかなりの人がいる状態でした。
ただ入場待ちで大行列という訳でもなく、前売り券を事前に買っていたのですんなり入場できました。
今回のポンペイ展、その名が示す通り西暦79年のベスビオ火山の大噴火で埋もれた古代ローマの都市、ポンペイの数々の遺物を間近に見れるということで非常によい経験となりました。
古代ローマの剣闘士(グラディエーター)の防具や金の装飾品や銀食器の数々。日本では弥生時代の頃に既に存在した床暖房や追い炊き可能な入浴施設など貴重な文物をじっくり見ることが出来ました。
写真は会場で販売されていたポンペイ展の図録。2300円という価格ですが、行かれる方は是非買った方が良いボリュームです。
ポンペイ展を見終わりまだ時間があったので名古屋市博物館の常設展を見に行ったのですが、それを見終わって建物の外を見て唖然。大粒の雨が降っていたのです。
日曜日に関しては夜まで天気が持つ予報だったので傘を持っていかなかったのですが、この日は天候が安定せず午後から雷を伴う大粒の雨が降ったり止んだりという天候になってしまっていたのです。
名古屋市博物館から最寄りの桜山駅までアーケードがあったのが救いでした。桜山駅に着いた後、どうするか考えました。天候が悪いのでそのまま帰宅することも考えたのですが、折角
を買ったこともあり、今一度大須に戻ることに。いざ地上に出ると湿度と人気で蒸し風呂状態に。流石にこれには参りました。
複数の店舗を回った後、栄方面に徒歩で向かおうとしたところまたしても大粒の雨が。
地下鉄で栄方面に向かっても(雨では)地上で身動きが出来ないため 、どうしようかと悩んだところで行動計画を変更することに。大須にある献血ルーム
で献血をすることにしたのです。
昨年献血のしすぎで半年間献血を止められ、6月に入ってようやく献血が出来るようになったのですが、この日に関してはスケジュールが詰まっていたので後日献血をする予定にしていたのをこの日に変更したのでした。
あいにくの天気にも関わらず献血ルームはかなりの混雑で時間は掛かりましたが、無事献血を済ませるとが出来ました。
天気も微妙だったのでそのまま撤収することに。帰宅する頃には天気もなんとか落ち着いておりました。
半ば想定外の出来事もありましたが、色々良い経験が出来ました。ポンペイ展はもう一度機会を作って行きたい心境です。