久々にニュースネタでのブログ更新になります。
『スイスのソーラー飛行機、初の国際飛行に成功』
スイスの太陽電池動力の航空機
『ソーラー・インパルス』
がスイスからベルギーまでの国際飛行に成功したというこのニュース。太陽電池で生み出した電力だけで飛行機を飛ばしたというのですから大した物です。
実は先月の初め、このソーラー・インパルスを取り上げたドキュメンタリーが放送され、この飛行機のこともそのとき初めて知った次第でした。
番組の内容は昨年(2010年)このソーラー・インパルスが達成した
『太陽電池動力航空機による26時間連続飛行』
の達成までの記録で、このときのパイロットも今回の国際飛行と同じボルシュベルク氏が担当していました。
太陽電池の動力のみで昼夜問わず飛行可能(夜間は太陽電池での発電が出来ないため蓄電池に蓄えた電力で飛行)な有人航空機を作る苦労もさることながら、重量の関係から自動操縦装置のようなご立派な装置が積めず、不眠不休でソーラー・インパルスを飛ばすパイロットとそれをサポートするスタッフの苦労も大変印象的でした。
ソーラー・インパルスのその後が気になっていたのですが、こうも早く情報が飛び込んできて少々驚いている次第だったりでもあります。
エネルギー問題について議論が高まっている昨今、このソーラー・インパルスの国際飛行の成功は大きな一歩だとしみじみ感じた次第でした。
リンク: スイスのソーラー飛行機、初の国際飛行に成功 写真10枚 国際ニュース : AFPBB News.