1945年4月7日。
沖縄への片道特攻の途中だった戦艦大和がアメリカ機動部隊との戦闘の末、九州坊ノ岬に沈みました。
それから67年経った2012年4月7日にその戦艦大和を題材にした往年の名作アニメである『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク版
宇宙戦艦ヤマト2199 第一章~遥かなる旅立ち~
http://yamato2199.net/
が公開となりました。2199のスタッフがこの日の公開を狙っていたかは不明ですが、不思議な巡り合わせとなりました。
その宇宙戦艦ヤマト2199を本日、MOVIX京都(http://www.movix.co.jp/app/SMTT000000032_CALENDAR.html)で観てきました。(なんで京都までいったかは別に理由があったりします)
宇宙戦艦ヤマト2199第一章のパンフレットと鑑賞特典のヤマトクルーワッペン型シール
今回の上映はテレビアニメの1話と2話に相当する部分を劇場公開の形にしたものですが、基本的なストーリーはオリジナル版をなぞっているにも関わらずところどころに大胆すぎるアレンジが加わっていて、宇宙戦艦ヤマトを知っている人も知らない人も楽しめる作品になっていると感じました。
宇宙戦艦ヤマト2199、設定やストーリーの練り直しが相当なものになっていて、とくにある方の設定がとんでもない事になっている(こればかりは未見の方の為に伏せます。観れば絶対判る仕様です)のが判った時は本当に驚きました。
作中ところどころで「このシーンはこういう風になっている」というのを忠実に表現していることに感激のあまり号泣する始末。
ヤマトは知識として聞きかじってはいましたがまさかここまで感激出来るとは思いもしませんでした。
そして今回のキモはエンディングのスタッフロールの後でした。何かあるとは思っていたのですが、まさかあれを観れる事になるとは思いもせず、慌てずに良かったと心底思いました。
6月末に第二章(オリジナル版でいうところの冥王星でのガミラスとの対決)が公開ということで宇宙戦艦ヤマト2199、今後が本当に楽しみです。