
本日ですが東京に来ております。
青春18きっぷを使い切る
という目的兼ねて今日と明日開催の
AnimeJapan2014 http://www.anime-japan.jp/
に参加する為です。
昨日大阪から帰ったあと急いで東京行きの準備を済ませ今朝の始発電車(在来線)で東京へ。
途中新幹線に乗り換えるか悩んだのですが、現地の混み具合Twitterで知り
急いで現地入りしても待ち時間で意味がなくなる
とあえて在来線で東京入り。
正午過ぎに国際展示会駅に到着してビッグサイトに向かう途中のローソンで
ラブライブ!
の等身大ポップを発見したのですが、作品の知識が曖昧なまま
2期の新ビジュアルキタ━(゜∀゜)━!!!!!
とTwitterでつぶやいてラブライブ!ファンのフォロワーさんにつっこまれる事態に。
その後ビッグサイトにすんなり入れたものの当日券を買おうとしてあ然。
実質四ヶ所しか一般参加者向けの当日券販売窓口がなかったのです。
多少時間は食いましたが入場券を買って入場。
しかしその直後にまた困った事に。会場の案内地図があったのですが企業ブースのエリア毎に案内がソートされていて目的の企業を探すのに四苦八苦する事に。判り辛い案内図はあんまりだと思いました。
今回、グッドスマイルカンパニーブースで蒼き鋼のアルペジオのクリアファイルの先行発売があるという事で無事ゲットすることが出来ました。
そのグッスマブースの近くに実写版機動警察パトレイバーのブースがあり実寸大イングラム(主役となる警察用ロボット)が輸送トラックなどと共に展示されていました。
実は個人的に実写版パトレイバーに懐疑的(世界観が特撮費用をケチる為としか思えなかった)だったのですが、イングラムを見た途端にかつて夢中になっていた頃を思い出し大興奮。
イングラムを上から観れるスペースがあったのですが、こちらで間近でイングラムを観れたのは本当幸せでした。
その後ふらふらと歩いてコスプレエリアに向かったのですが閉口する事に。
その理由を要点を挙げると
○屋内・屋外共にコスプレ撮影エリアかなり狭く、人でごった返していた事
○屋外の撮影エリアが立地の問題から午後はほぼ日陰
○屋内と屋外を行き来する通路が狭い
とおかしな事になっていたのです。
実はここに来るまで夕方まで粘ろうと思っていたのですが
こりゃダメだ
と早々に撤収を決意した次第でした。ちょっとコスプレ関連を冷遇し過ぎだと感じました。
あちこちのブースをふらふら回ったあとにオフィシャルショップで
ガールズ&パンツァー&艦これ&ストライクウィッチーズ
のコラボグッズセットがまだ売っているのを発見。しかしシャツはサイズが合わず、ステンレスマグカップはデザインが微妙、挙げ句6000円という価格に購入を諦める事に。せめて分売して欲しいなぁと思ってしまいました。
帰りがけにアニメーション作品と地域や企業のコラボグッズを紹介する
アニメコンピレーションショールーム
に立ち寄る事に。ガールズ&パンツァーと茨城県大洗町のコラボグッズを見てほっこりしていたのですが、そのブースに掲げられていたパネルを見てほっこり気分が吹っ飛びました。
AnimeJapan開催に関わっている
日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/
がアニメ作品と地域や企業のコラボレーションの橋渡しをするという旨の宣伝が掲げられていたのです。
それを見て
アニメとコラボして簡単に成功するなんて思い違いにも程がある
と暗澹たる思いでした。
アニメ「ガールズ&パンツァー」を例に取れば舞台となった大洗町と良好な関係を築けたのは作品の面白さ以上に地元の人達のガルパンへの理解があってこそで
あのアニメとコラボして地域を盛り上げよう
と行政が旗を振っても地元の人達が関心を示さなければ成功につながる筈がないのです。
それを
アニメ作品と企業や地域がコラボすれば万事上手く行く
と安易に宣伝している日本動画協会の無知ぶりには怒りすら覚えました。
最後の最後にがっかりした後でビッグサイトを後にしました。
早くにビッグサイトを離れたのには理由があり、何年かぶりで埼玉県大宮市の
鉄道博物館 http://www.railway-museum.jp/top.html
に行くためでした。鉄道博物館が所蔵する鉄道関連の絵画の展示会
鉄道x絵画
を開催中でそれを見るためでもありました。
夕方5時近い時間に博物館に着いた為、かなりのんびり過ごすことが出来ました。
この日の営業終了ギリギリまで博物館で過ごし、宿に撤収しました。
しかしその宿も一癖あって直前まで東京行きをどうするか決めあぐねていていつも使っている宿が予約が出来ず、同じ地域の別の宿を選んだのですが、施設が古かったりなんだりでコスト的に見合うか微妙になってしまったのです。
しかしちゃんと寝れる場所を確保出来ただけマシなのも事実でなんとか落ち着いてこの日記を書いている次第です。
今回東京国際アニメフェアアとアニメコンテンツ エキスポが統合して初めての開催となったAnimeJapanでしたが
1.企業ブースの案内図が企業名から索引が出来ず(エリアNo.順に書いてある)非常に判り辛い
2.コスプレ撮影エリアが非常に狭いなどコスプレイヤーさんが結果的に冷遇されている
3.一般参加者の当日券窓口が少なすぎる
4.東京ビッグサイトの123ホールと456ホールの出入りがしにくい
と不満が目立つものでした。
明日もAnimeJapan2014が開催されますが、特にコスプレ関連で参加を考えているコスプレイヤーさんには
満足出来る撮影環境がなく、企業ブースを回っていた方が楽しいですよ
と強く言いたいです。ともあれ本日のAnimeJapan2014に参加された皆様、大変お疲れ様でした。