毎朝、リビングの窓を開けると
雅瑠さんがとっとこやって来て窓辺に上ります
ここから外を見るのが雅瑠さんの毎朝の日課です
雅瑠さんは土の上を歩いたことがありません
外の世界を知りません
生まれてすぐに箱に入れられて捨てられ
保護された先で3ヵ月過ごし
そして我が家の家族になりました
本当は私は昔の猫ちゃんたちのように自由に外にも行き
食べたいものを食べ
のびのびと本来の猫らしく生活させてやりたいという思いがあったのですが
今はそうやることは猫ちゃんにとっても危険がいっぱいで
それに、可哀想な猫ちゃんを増やす原因にもなるのです
雅瑠さんも、引き取る時の条件が生涯完全室内飼育でした
保護先では沢山の猫ちゃんたちの中で生活していましたが
生後3ヶ月で我が家に来てからは私達家族が雅瑠さんの接する全て
だからか、窓の外の鳥さんには反応するのに
野良猫ちゃん同士の喧嘩を見ても、不思議そうにしているだけです
雅瑠さんにとって良いのか悪いのか
可哀想な気もしていますが・・・・
雅瑠さんは何を思っているのでしょうね
幸せだと思ってくれているのかなぁ・・・・