衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

2週間に一度の検診へ

2022-07-10 14:23:00 | アジソン病
このところ食べ物を殆ど口にしなくなったボブの体重は、2週間前より1キロも減り、12.10kg。アイリッシュセターとは思えぬ激痩せぶり。😢


それでも血液検査の結果に大きな変化は無く、腎臓数値はほぼ基準値に回復☺️。

水分と栄養素はシリンジのみからですが、2日に一度ぐらいの割で、クッキーやカロリーメイトの匂いに釣られてくれます。

担当獣医によると、ポカリスエットやOS1を与える際、犬と人間のミネラル構成は似ているのだそうで薄めなくても良いとのこと。浸透圧との関係を考えると、薄めずに与えようと思います。


一度綺麗に回復した褥瘡は、栄養状態が悪い為に再び出来てきました。化膿を避けるためには塞がない方が良いとのこと。

今は良い絆創膏があるけれど、犬の場合は家庭で菌の侵入を完全に阻止するのは難しいようです。そこで担当獣医が、簡易的に使用出来るドーナツ枕状のものをオシッコシートで作る方法を教えてくれました。



ワイドサイズのシートを丸め、ドーナツ枕状にテープで止めるだけ。もう動けない犬にはこの方法で患部を保護出来ます。

帰宅してから、私はオシッコパッドで作ってみました。オシッコパッドの方がシートよりも山がしっかりします。

患部を解放


患部下向きのとき


部屋を移動するときは、ドーナツ枕が落ちないようオシッコシートで仮止め。


褥瘡予防の良いマットが老犬介護用品ショップで売っているそうで、お友達二人がとても良いと語っていました。私は低反発マットを寝室、リビング、犬部屋用にと三つもオーダーしてしまっているので、この方法で悪化せぬよう対処します。🤣

今、もう一つ危惧しているのは、だらんと垂れ下がった両脇の上唇を、自分で噛みしめて穴を開けてしまうこと。

一度噛んでしまうと、もの凄い力で噛み締めているのでなかなか外す事が出来ず、目も離せない。

唇の外側


内側

昨日からは貫通して穴が空いてしまいました。痛くないのかな、変わらずおバカなぼぶぅです。😭

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あっぱれぼぶぅ

2022-07-05 13:35:00 | アジソン病
翌日に天気が崩れる日の夕焼け空は印象的ですね。


昨夕

間も無く、この景色の右側に花火が打ち上がりました。横須賀ベースでのインディペンデンスデーのイベントかな。共に、忙しい日々でしばし憩いのひととき。


さて、もうあとは体力勝負と思われるボブですが、2日間固形物は何も食べず。


3日目になって投薬後しばらくしてから、目で何かを訴えてきました。



試しに好物の鳥ササミや消化器サポートクッキー、ゆで卵などを鼻先に近づけてみたらパクッと。😄

全て小指の先程の大きさで、それぞれ一つずつしか食べられなかったけれど、翌日も同じタイミングで眼力あるときに与えてみたら、やはり一つずつ食べてくれました。

まだ食べたいと思う事があるのだなと。量は食べられなくても、その欲を叶えてあげたいと思います。

あとは水とOS1、高カロリー栄養剤をシリンジで強制的に補給。

オシッコは量も回数も減り、脱水可能性あるなと小まめな水分補給を意識しています。そしてこのような状況でも便は出る。でも1日5回から今は2回になり、そしてオナラの臭いが便を出せる合図。😄

先の記事で綴ったウンチングスタイルを取り排泄を促します。ボブの腸の調子を整えていた消化器サポート高繊維フードがもう食べられず、かなりの軟便。ぐにゃぐにゃとした大きな身体を左立膝に乗せ、左手で保定するのは大変ですが、でもこの方法で確実に便が取れることは、お尻の皮膚にも優しく、敷物やコートも汚れずに助かっています。また、肛門を閉じたり開いたりして便を出そうとしていることも判るの。☺️

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モービルドリンカーが活躍

2022-06-28 00:47:00 | アジソン病
このところは舌を使って食べたり、水を飲む事さえも困難になり、このモービルドリンカーが活躍しています。



中に入っているボールを舌が触れる事で水が出る仕組みのため、強要なく水分補給が出来る。



以前にも記事にしていますが、これは犬友さんから教えて頂きネットでポチ。昨年末辺りから様子見ながら使用練習すること3か月🤣

最初は頑なに拒否していたけれど、今では口先に持っていくだけで自ら舌を出して飲水します。



でもこのところは何も食べないので、投薬や高カロリーリキッドはシリンジで強制補給。

アジソン病の特徴である不足している副腎皮質ホルモンや栄養分を与えられなければ活動エネルギーが補えないので、すぐにさよならとなってしまいますからね。


高カロリーリキッド

この高カロリーリキッドのおかげか、今夜は水飲みボールから自分で水分摂取が出来ました。



外出から戻り、犬部屋に迎えに行くと生きていることに安堵します。

ジェッシー、まだお迎えに来ないでね。

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13.15キロ

2022-06-26 00:34:00 | アジソン病
このところのボブは舌を使う事が難しくなってきて、数日前からは食欲も無くなってきました。投薬はお湯で溶いて好物のパンに浸していたものが食べられなくなったので、シリンジ使用に変更。

水分補給は介護の必要な犬がいる犬友さんに教えて頂いたモービルドリンカーが大活躍です。最初は拒否していたけれど、使うためのトレーニングを早めにしておいて良かった。今ではモービルドリンカーを口元に持っていくと、自ら飲もうとしてくれます。



アジソン病のコはその病のタイプによる特徴から、ボブは水分補給が重要で驚くほどたくさん飲みます。


本日の検診では2週間前より1キロも減って、とうとう13キロ台。💦



血液検査も赤がたくさん付いてしまいました。でもステロイド服用上での数値でもあるため、案じていた程の結果では無いようです。動脈と心音が乱れていないため、心臓はしっかり働いているとのことでした。

もっと悪い結果を予想していたので一安心。



水飲みのときに、シャックリのようにつかえる事があるため誤嚥に気をつけていると伝えたら、犬の食道は段々のようになっているため、立位での水飲みが望ましいのだそう。

排便はボブの場合、今までのウンチタイミングで私の左太腿にボブのお腹辺りを乗せ、上半身を左手で支えてウンチングスタイルを取り、右手で尾の付け根両脇辺りをマッサージすることで滑らかな排泄を促す事ができます。

コツは今までの排泄タイミング、ウンチングスタイル、尾の付け根マッサージの三つ揃い。寝かせたままだと余り上手くいきませんでしたから、ウンチングスタイルはやはり重要なポイントなのかも。ボブは一日5〜6回行い、都度必ず出ます。慣れてくるとマッサージ中に直腸へ💩が降りてくるのもわかるようになり、キタ〜と嬉しくなったり😄

それでも出たりないときは、気付くとペットシートの上に出しています🤣

獣医によると、骨と皮だけのこの痩せ方でこの大きさの犬の場合、長い寝たきり犬は酷い褥瘡があちこち出来るのだそう。手当や介護に努力してボブが良い状態に保たれていることが判ると誉めて頂き、とても励まされました。😢
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ボブ頑張ってます

2022-06-08 09:42:00 | アジソン病
とうとう体重が14.15キロになってしまいましたが、今回の血液検査結果も前回と大きな変化なく安定しています。



頭から足の先まで、全身どこを触っても骨が露骨にわかるけど、食欲は衰えず。

褥瘡の跡は、やはり圧がかかるとすぐに赤く怪しくなるので、オシッコパッドを折り畳み厚くして当て、装置しているオシッコパッドにテープ止めで工夫。

骨盤の辺り


横向きなら両手バタバタと頭も後方に動くけれど、あとは身体に力入らず自ら動かす事は出来ません。とても抱きにくく、抱くと足はぶらぶら、座ると自然に折り畳んでしまう。

なので抱き上げる際は、ハンドル付き介護服は必須。これが無いと、身体が大きいので抱き上げにくい。




抱かれている事はわかり、体位により私に頭をもたれかけてきます。💕



この日は動物病院の入口にあるベンチに、会計待ち時間中抱いて座ると、心地良い外気を感じていました。



食べられる今の調子が、少しでも長く続きますように。💕

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