衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

動物病院へ

2022-10-24 00:38:00 | 甲状腺機能低下症
この日はスノウの甲状腺機能低下症診察日。ヴァレンシアは爪切りや肛門腺絞りなどグルーミングを行ってもらいました。
 

午後一番の診察予約

ヴァレンシアの後方には、診察室から逃げ出したいワンコが…😄




待ち時間中はコスプレで遊ばれるスノウ。

あら、自然と妙にマッチ🤣


こうしていじらせてくれるのはスノウだけ

スノウの甲状腺機能低下症の治療薬ですが、過去に同じ病だったアメコカが使用していた錠剤のチラージンではなく、レベンタという液体薬でコントロールしています。チラージンですと、大型犬の場合はたくさんの数を服用しなくてはならない為ですが、その服用量は数値が安定するまでの検査が2週間に一度から今は3週間に一度になりました。
 
甲状腺機能低下症については、さがみ中央動物医療センターからのこの文献PDFがとても
参考になりました。腎臓の方の診察は3ヶ月に一度、頭がこんがらがってきます。😅
 
皮膚の状態はステロイド減薬後に中止したら、このところにきて再び悪化。😭
 
でもこの日の検査でもマラセチアは検出されなかった。アトピーなどアレルギーによるものではないかとの事で、アポキルという痒み止め内服継続。そして抗生剤注射をして頂きました。あとはマラセブ使用での週一シャンプー継続で引き続きの様子見。
 
アポキルなら副作用も少なく、長期間でも使用出来ます。けれどもこのアポキルがかなり美味しくないようで…💦
 
好物のパンやお肉などに包んでも器用に口から出してしまうので、喉の奥に錠剤を置き、ごっくんと飲むしかないという方法をとっています。


獣医さんに身体を触られているうちに、気持ち良く眠ってしまったスノウ。😄


痒みは辛い
 
主な皮膚の変化は、目の回りや口の両端がただれていたり、
 



皮膚の過形成がさらに成長した突起物があちこち出現したり、


まるでヒルがぶら下がっているよう😅

身体には次の画像のように老犬特有な小さい出来物があちこちに出来ていて、



スノウはその先端が脂っぽく、ひどくなると痒みを伴い炎症を起こし、タンポポの綿毛のように毛がゴッソリと抜けてしまう。
 
そもそも甲状腺機能低下症があると皮膚も荒れやすいので、週一以上のシャンプーで脂を溜めぬよう洗浄することは大切かなと思います。
 
診察前後には、お約束のご近所散歩。
 
よく知らない場所の探索はとても楽しそう。動物病院の裏手に流れている川には、白鷺やカモがやってきます。
 






久しぶりに鳥猟犬らしくお仕事に熱が入る。😄



この川沿いの道には、垣根に絡んだこのような花が咲いていました。野草かな?



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