2018年1月更新
三浦半島のマダニに耐性が出来たコンフォティス、ネクスガードやフロントラインは取り止め、現在はフォートレオンを使用観察中。
2013年4月29日更新
このところの本ブログページに、「コンフォティス ○○○」を検索キーワードとして閲覧下さる方が多くなっている。
そこで使用しはじめてから一年が経ったコンフォティスについて、改めて記載してみようと思う。
我家のワンズは3頭。リスやアライグマなどが生息している衣笠山で毎日散歩しているため、ノミ・ダニ駆除剤は一年中欠かせない。
コンフォティスは昨年、ジェッシーが手術を受けた獣医でメーカー広告を目にしたことから、1年程前から二頭に使用している。それまでは三頭共にフロントラインプラスを使用していた。
【コンフォティス】
・スピノサドを有効成分とした犬の経口ノミ・マダニ駆除剤
・投与後30分でノミが落ち始める速やかな駆除効果と約1カ月間の持続効果
・優れたマダニ駆除効果
コンフォティス錠の有効成分であるスピノサドは昆虫類やダニ類などの節足動物の神経系には作用し、哺乳類の神経系には作用しないため高い安全性があり、その有効成分は天然の土壌微生物の発酵によって作られた物質。
多頭飼育で犬同士がじゃれあっても塗布剤を口にすることがなく、直後のシャンプーも問題無し。
蚤は吸血してから24時間で産卵するが、コンフォティスは投与後4時間で100%の蚤駆除率を持つため、産卵前駆除を可能にする。直接的に成虫に効き、間接的なノミの発育も抑制する。副作用の報告は0.25%とわずかでその症状は嘔吐など。
フィラリア予防薬と一緒に使う事による有害反応の報告は無く、反復投与でも薬剤の血中濃度は変わらないため、蓄積性の毒性の心配も無しであるらしい。
しかしながら同時に、メーカーの注意書きにはこのような記載もあった。
マダニについては、投薬2日前、投薬後10日目及び20日目に寄生させたところ、寄生後5日目における犬に寄生したマダニの減少率は、1回目の寄生ではほぼ100%であったが、投薬後の時間の経過とともに減少率は低くなった(2回目:約70%、3回目:47~60%)。
また、2回目及び3回目の寄生では、飽血したマダニが認められたが、無投薬対照群に比べ有意に少なかった(飽血率:投与群2~17%、対照群:81~90%)
また、てんかんの既往症のある犬又は猫には慎重に投与する必要があり、素因及び他の因子も含めて因果関係は不明であるが、投薬後にてんかん様発作が認められた報告がある。
毛包虫症などの治療を目的に、高用量のイベルメクチン(犬用以外の製剤を含む)を投与した犬に、コンフォティス錠を併用した事例において、重度の副作用の報告があるため、高用量イベルメクチンとの併用は避けること。猫においても同じである。
ということは、てんかん発作を有する場合や、毛包虫症治療中の場合はフロントラインプラスの方が安全であるということなのだ。また、フロントラインプラスは畳やカーペットに潜む卵などを駆除する効果もある。そのため、我家では1頭だけフロントラインプラスを使用している。
そういえば、しばしば藪に入り込もうとするヴァレンシアは、毎月服用しているにもかかわらず、このところにきて身体にダニをつけてくることが時々ながら見受けられるようになった。ダニへの効果があまり期待できないようであれば、一年中ダニが生息する衣笠山で散歩する我家のワンズに、内服してまで使用している意味は無くなる。
ところが、ジェッシーが通院する北川犬猫病院の三枝先生に確認したところ、フロントラインプラスもコンフォティスもノミやダニを動物の体に寄せ付けない忌避効果は無いということであった。
今までの私の認識が誤っていたのだ。
たしかに、メーカーそれぞれの製品の主な特徴を見ると、そのような記載がある。
いずれの薬剤も、既に寄生したノミやダニを駆除する目的で使用をする。これからダニが一層増えるシーズン。ダニがコートに付着していないか、今まで同様、散歩後にチェックしていかなければならない。
ちなみに、ワンズは投薬効能効果期間である1ヶ月の間であれば、ダニが寄生(皮膚に張り付いて吸血活動を行う)しているのを見たことは無い。しかしいずれも1カ月を過ぎてしまったとき、寄生しているのを確認したことがある。
【コンフォティスチーム】メンバー2
コンフォティスは錠剤が大きすぎるためと、当初に嘔吐が見られた。フードに混ぜ込む誤魔化し効かず。そのため、一錠を半分に朝夕食の二回に分け、喉の奥に押し込んで飲み込ませる方法で服用。
紅一点アマゾネス
夜は私のお腹に頭を乗せて熟睡、甘ったれヴァレンシア
ストーカージェッシー
睡眠時、私の左腕枕で朝まで同じ態勢を維持し、一番の寝相良し
【フロントラインチーム】メンバー1
月に一度、就寝前に液剤を首辺りに塗布。肌がかぶれるなど問題となる症状は無し。
はちゃめちゃボブ
就寝目的で寝室へ上がる際だけは、なぜか抱っこのおふざけオトコ
ダニやノミが活発になる季節。犬も人間も不快な思いをせぬよう予防を続けていく。
ボブ君は6歳なんですね。ゆずも7月で6歳です。
ゆずも1歳半ぐらいの時に我が家にきました。
顔もよく似ているので もしかしたら 親戚かも知れないなあ・・・と
なんだか 親近感がわきました。
ボブは飼主が持ち込み、殺処分寸前のところを個人ボランティアさんが救出して下さったのです。本来なら、飼主持ち込みは公示されないはずなので幸運だったと思います。
ゆずちゃんはもしかして関西出身だったりするかしら。
もしそうなら私も見おぼえがあるゆずちゃんなのですが...。
親戚だったらなんて思うと、いえ、親戚で無くても合わせたいと思ってしまいます。(*^_^*)
東京の保護団体に送られた子です。
仮につけられた「ゆず」と言う名前をいただきました。
我が家が ゆずにとっては初めての飼い主です。
鵠沼あたりのドッグランで 一度、会いたいですね!
おそらく、私が知っているゆずちゃんです。
とても可愛い、まだ幼い感じのIセターだったと思います。
里親さんが見つかったと聞き、それがゆずままさんなら、そしてこんなに近くに住んでいたなんて...。
週末も慌ただしい日が多いのですが、混雑する時期を外して、ぜひご一緒しましょう。鵠沼のランは聞いているものの一度も行ったことがありません。
道路が空いていれば1時間かからずに到着できます。
その時を楽しみにしていますね。
鵠沼のドッグランは最近、新装オープンしました。
ちょっと気取った感じですが・・・
私どもが衣笠に伺ってもかまいませんよ。
パパがリタイヤ-年代なので ウィークデイでも可能です。
お目に掛かれる日を楽しみにしております。
衣笠山はオフリード禁止なので、ドッグランか海岸の方が犬達が遊べて良いかもしれません。
差し支えなければ、このページの左サイド一番下部にある「メッセージを送る」からメールを入れて下さい。折り返しご連絡いたします。
最近東京都から茨城県に転居し、東京にはなかった草ぼうぼうの河原のお散歩を楽しんでいるのですが、悩みはダニです。ある日などは散歩から帰って、コートの上をうろうろしているダニを50匹はとりました。きっとダニスポットにヒットしたんだと思います。東京ではいくら公園の草むらをザクザク歩いてもこんなことは無かったので(今まで、山に遊びに行った後に数匹しか見たことがありません)、もうびっくりです。
藪や草むらが大好きな犬なので、ダニがつくからといって草刈りされているところだけを歩かせるのもなぁ、と思い、少しでも効果のある方法を探しています。
今は月に一度のフロントラインと、散歩前にオレンジXを薄めた液を身体に塗っています。
BJAmomさんのワンコたちも山でお散歩ということですので、もしダニ忌避として行っていらっしゃる方法があれば是非教えてください。
Eセッター、憧れの犬種です。私の体力が許せば次の子はEセッターがいいいなぁと夢見ています。
はじめまして。ご訪問頂き有難うございます。
昔飼っていた犬を丹沢の山に連れて行く度に、同じように無数のダニがついてきた記憶があります。
山や河原など、野生動物もいるところではダニが数多く生息していますね。リスやアライグマなどが出没する衣笠山で散歩している我家の犬達は一年中、1頭フロントラインプラスで2頭コンフォティスを使用しています。
それらはダニ避け剤ではなく、寄生したダニを落とすための薬剤。しかし使用していないよりは遥かに付くダニの数は少なく、たまにコートの上を這っているのを見つけたりします。
フロントラインとコンフォティスの件用も問題無いと聞いたことがありますが、最低限で使用したいですものね。
また、効果のある1カ月を過ぎる頃には必ずダニがコートに付いているので、30日間隔で使用することが効果的かなと。
ホセ君、とても愛らしい鳥猟犬ですね。利根川河川敷で楽しそうな画像を拝見しました。たしかに、山と同じくダニがたくさんいそうです。(笑)
名前で、ブラジルかスペインから?と思ったら、オランダ原産のカモ猟が得意なコーイケルホンディエとは珍しい。この辺りで見たことがありません。日本ではまだ少ない犬種なのですね。
ホセ君&母様と知り合えてとても嬉しいです。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
早速ご回答ありがとうございます。
河川敷にもきっとタヌキやネズミがたくさんいるんでしょうね。雉はしょっちゅう見かけます。
このあたりを散歩させている他の飼い主さんは、あまり藪や草むらに入らないようにしているみたいです。
でもあの楽しそうな様子を見ると、やっぱり思いっきり遊ばせてやりたい。短い犬の一生、楽しいことをたくさんさせてやりたいと思ってしまいます。
フロントラインも、30日前から効力が落ちる感じもありますよね。
コンフォティスと両方はちょっと避けたいですね。
フロントラインのタイミングに合わせて散歩させる場所を
選んだりして、なんとかうまくやっていきます。また夏はちょっと前倒しで使うのも手かもしれないですね。
色々情報ありがとうございます。
最近はコイケルも増えてきたようです。カモ猟といっても、カモを飛ばせたりレトリーブするのではなく、尻尾でカモの興味を引き、仕掛けに誘い込むのがお仕事だったそうです。
ちょくちょく遊びに来させて頂きますね。
こちらこそよろしくお願いします!
それは楽しいことでしょう。ヴァレンシアもそういうところへ連れて行ってあげたいです。
しかも、尾でカモの興味を引いて誘いこむなんて、高度なオシゴトをするのですね。
フロントラインを早めにというのはダニに有効だと私も思います。犬達が河原や野山などで楽しそうにしているのを見ると、飼主にとってはやはり嬉しいものですよね。
私もときどき遊びに行きます。