旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

宝塚星組公演『激情~ホセとカルメン/BOLERO』

2010-04-24 | 観たものレビュー
市川市文化会館

駅からはちょっと遠いけど、箱としてはなかなか満足いくものでした

そして公演後の挨拶で、今日が全国公演の初日だったことを知る私たち…



星組公演『激情~ホセとカルメン』『BOLERO』

最初は、「カルメンの色香に惑わされて人生を転がり落ちていった挙げ句、裏の世界でも生きていけないような優男」をあの礼音さんが演じるなんて「ヤダ
しかも、この公演「かなめさん出てないし…礼音さんとかなめさんの絡みが見られない舞台なんて魅力感じなーい
と思って避けてたんですが、よくよく考えるに「宝塚のトップスターにファンが萎えるようなダサダサな役をやらせるはずがない」と確信、こうして観ることになりました

見て正解


やっぱり礼音さんはカッコいい
熱い恋に理性を失うほど狂っても素敵
密輸団の仲間になっても、喧嘩も強く使える男でカッコいい(ここがいつもの『カルメン』とは違う所)

衣装が、爽やかなブルーの連兵隊の制服(中のシャツは潔白さを表すような白)から、迷彩服のようなモスグリーンの服(心の迷いか汚れを意味するのか淡い色彩がマーブルのように入ったシャツ)、そして、黒一色の姿に。

…ダース・ベイダーに変貌していくアナキン・スカイウォーカーみたい

ラスト、エスカミーリオとカルメンを追い詰めるシーンは同じ黒でも、その黒い上着の下は血を連想させる真っ赤なシャツ。

変わっていくホセの姿が雄々しくも切ない

礼音さんの圧倒的な声量と音圧はここでも健在で、それがスペイン風のメロディーによく合ってる

そして意外な魅力を発揮していたのは、カルメンを演じた夢咲ねねさん。
今までの役からは想像できないほど、迫力のある低い声に、なまめかしく艶のある歌声。
役に助けられてる部分がないとは言いきれないけど、礼音さんに負けない存在感を放ってました。

…だけど、かなめさんがいないという物足りなさは拭いきれず…
その何かが欠けてる感は『BOLERO』ではっきりと感じてしまいました…

礼音&かなめさんが一緒に踊るシーンが観たかったー
いや、紫央さんが決してダメとかじゃなくて、紫央さんでもいいんです。
ただ単に自分の好みなんデスヨ…

…まあ、観たければDVDを観ればいいんだけどね


『BOLERO』は前に観た時より、あの壮大な音楽にだいぶ近づいたんじゃないかって気がする。
前は群舞が音楽の迫力に負けてるみたいなことを書いたけど、今回は群舞も負けてなくて、気持ちよく観れました


そして黒燕尾は文句なくカッコいい
いやあつくづく好きだなあ
黒燕尾での群舞


あ、りょーこちゃん
私、なりきり写真館で黒燕尾にしようかな
りょーこちゃんがエリザベートならトートにでもなるしかないか、と考えてたけど(笑)


管理人ダダハマリの宝塚ですけども、次は来月の花組公演
2階席最前列の真ん中です

で、明日はかなめさんのリラのチケットをゲットせねば





てか、ジャニーズの予定もGWにちゃんとありますよ(笑)

晴れました!

2010-04-24 | お手軽ケータイ日記
今日はまた清々しいお天気で。


ヨコのソロコンは国際フォーラムなんだよなあ

と思いながら、有楽町より手前の秋葉原で総武線に乗り換える私なのだ

ヨコソロの東京はハズれたのだ

長崎まで待つのだ


今日は市川市文化会館まで出向いて、星組さんの『激情』と『BOLERO』を観るのだ



本八幡には母の実家があって、今は伯父が住んでるんだけど…
その実家を訪問する以外で、本八幡まで行くことはあまりない。
山手線を越えて先に行く、というのがちょい遠い…



今日はホンマに晴れてて良かった!