旅してマドモアゼル

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ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012

2012-05-04 | Music & Art

今日もなんだか安定しないお天気で。
晴れてたと思うと、急に曇ってきて、雨ったり。
まあ、明日からいいお天気になるみたいですけども。

昨日はここに行ってきました。

タイトルのまんまですけど(笑)
今年でなんと8回目を迎えた、ゴールデンウィーク恒例となった音楽の祭典。
今年のテーマは「Le Sacre Russe サクル・リュス」
ロシアの音楽、ということで、ロシアが生んだ作曲家の名曲のラインナップがズラリと並ぶプログラム。
チャイコフスキーにラフマニノフ、プロコフィエフにスクリャービン、そしてショスタコーヴィチ!
なんかこう見ると、ロシアってすごい音楽の人材の宝庫だったんですね。
そして、あらためて思うに、ロシアの楽曲ってドラマティックでセンシティブで、でも重厚感のあるメロディーラインが多い。映画音楽に使いたくなるのがよくわかる。

ただ、昔と違ってチケットを取るのに、いろいろ考えてしまって(笑)、結局ギリギリになって取ろうとするから、人気の演目はほとんど完売してました。
で、まだチケットの取り扱いのあるわずかな中から、ホールAの夜公演のチケットを取りました。
まあ、演目のラインナップが、ショスタコーのバレエ組曲第1番に、チャイコのピアコン第1番という、まあある意味定番な内容だけど、私チャイコンがめちゃくちゃ大好きなのだ。
自分でも弾きたいな~って思ってる曲だし。まあ、ムリだけど。

でもそしたら、直前にLFJからピアノ演奏のブリジット・エンゲラーが急病のため来日出来なくなりましたというメールが来ましてん。代役は韓国人の若手ピアニスト、イム・ドンヒョクさん。でも、演目は変わらないっていうし、ロン・ティボーで優勝したドンヒョクさんならいいかなと。
まあ、もともと演奏者で選んだチケットじゃないし。

で、当日。
まずは、小雨降る中、渋谷へ。
久しぶりにきゅうちゃんと会って、新感線のチケットを受け取って、いろいろ話しました。
でも、きゅうちゃん、元気になってよかった!仕事の掛け持ちは大変そうだけど。
まあ、あんまり無理しないようにね。倒れない程度に。でも倒れそうだけど。ほんと大丈夫?

きゅうちゃんと渋谷で別れた後は、有楽町へ。
国際フォーラムで、音楽祭の雰囲気を楽しみながら、とりあえずセブンイレブンへ。
まあ、このあたりの話は省きます。
ツイの方でさんざん話したし。
個人的にLINEでも話したりしたし。
eighterさんにしか通じない話だし(笑)

で、2件目のセブンで一仕事終えた後は丸ビルで夕食して、また国際フォーラムへ。
私ね、いやらしいことしましたよ。
チケット買う時に、「8列8番」買いました(笑)
でも、ピアノ弾いてる手元とか見やすかったけどね。
ただ、前方はともかく、空き席が多かったなあ。
ホールAって5000人入るから、やはりある程度ネームバリューのある人の公演を入れた方がいいんじゃないかと思うんだよね。
小曽根さんとかね。だって最初に取ろうと思った小曽根さんと児玉桃さんのよみうりホールの公演、完売してたもん。この公演をホールAにしたらよかったんじゃないかなー
まあ、2台ピアノだけでホールAじゃ・・・ということなのかもしれないけど。

でも、フェイサル・カルイさんの指揮がとても躍動感に溢れてて、見ていて楽しかった!
楽団の方たちもとても楽しそうに演奏してたし。楽しい演出もあって。
あ、これはショスタコーのバレエ組曲の話ね。

そしてチャイコのピアコン第1番。
名曲第1楽章のあの迫力。あの荘厳さ。そして華麗さ。鳥肌が立つ。
第2楽章から第3楽章まで、見ているこっちの方が手に汗かくほどの超絶な演奏テクニック。
あんな風に弾けたら、気持ちええやろなあ。
私には、ピアコンなんて、生涯弾けない気がするけど。
あ、ゴメン。嘘ついた。
モーツァルトのピアコンは先生と一緒に弾いたことあるわ。
でも、ラフマとかチャイコとかプロコとかショパンとか、このレベルのピアコン弾くことなんてないだろうなあ。

いや、やっぱり弾いてみたいな。実はチャイコのピアコンのスコア持ってるし。
発表会では少々しくじったとは言え、いちおうリストのリゴレット・パラフレーズ弾けるわけだし。

ふむー

実は発表会終わってから、何を今度弾こうか迷ってるんだ。
今のところ、先生から楽譜もらったドビュッシーの「版画」をやろうかとさらってるんだけど。
あと、フルートのコと重奏やりたくて、ギーゼキングのソナチネをちょっと練習してみたりしてるんだけど。
でも、ちょっとチャイコ弾いてみたいな、なんて思ったりもしてて。「四季」とかね。

話は変わるけど、お買いものもしました。

LFJのオフィシャルCD。
アーティスティック・ディラクターのルネ・マルタンさんがチョイスした曲が15曲。
それで1000円って安いよね。コストパフォーマンス素晴らしすぎる。

その隣の黒いケースはト音記号のゼムクリップ。
左上がチェブラーシカの付箋。
完全にお仕事用ですね。いや、お仕事に使うのはもったいないか。
まあ、実用性のあるものを買いました。

それとブリジット・エンゲラーさんのピアノ小品集。チャイコの「子供のアルバム」。持ってなかったんで。

そして今日はお昼からずっと、NHK-FMの「今日は1日、ラ・フォル・ジュルネ三昧」(だったかな?)を聴いてました。
夜、エムステさんの時だけ、ちょっと離れましたが、昨日の夜からほとんど丸1日クラシック漬けでした。
ずっと聴いていたら、明日も行きたくなって、夜の遅い時間の公演で見てみたら、夜9時からホールAで、チェイコのイタリア奇想曲、ボロディンの「だったん人の踊り(オペラ「イーゴリ公」)」に、ボリス・ベレゾフスキーのピアノでラフマのピアコン2番というラインナップを見つけて、チケット取ろうと思ったら、完売。朝10時の段階はまだチケットあったのにー><

まあ、音楽の祭典は諦めて、明日はマルちゃんの舞台「BOB」を楽しみます!
横山さん、観に来ないかなあ。 夜の部♪ 夜の部♪


コサックダンスを踊る大作曲家たち。ムキャ。