旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

タイガータイガーじれっタイガー!

2005-06-25 | ほかの話
「タイガー&ドラゴン」
小虎~っ!おかえり~っ!!
あ、間違えた。三代目小虎~っ!

最終回とはいえ、なんといってもクドカンドラマですから、こちとらそれほど気構えて観ているわけではないのですが、どん兵衛師匠が「二代目小虎」として高座に上がり、「子は鎹」を始めた瞬間には、もう涙があふれてきましたよ。
って、これはまだ番組の前半ですよ?
劇中劇に笑ったり、泣いたりしながら、いやいや、劇中劇じゃなくても、本編でも泣きと笑いが同時にやってきて、おいおい、こちとらどうしたらいいんだよ?
判断に迷ってるうちに、ティッシュ片手に涙を流しながら、ついでに笑っちゃう、みたいなことになってましたね。
あーあ、「木更津」のぶっさんの臨終シーンを思い出すなあ…
泣けて泣けてしょうがないのに、その一方でおかしくておかしくてしょうがないという状態。

でも思うんですよね。
泣くことと笑うことって、実はものすごく近い所にあるんじゃないかって。
悲しくて悲しくてしょうがないとき、素直に泣ける人と、悲しみをごまかすために、わざと笑ってみせたり、おどけてみせたりする人がいると思うんですよね。
それはつまり、泣くことも笑うことも、気持ちの「昇華」に通じるからではないか、と思うのですが…どうでしょう。

もともと落語を聴くのは好きでしたが、このドラマでさらに落語の現代に通じる面白さ、奥深さというものを再認識させられましたね。本当にいいドラマを観させてもらいました。
新聞のドラマ評でどなたかが言っていましたが、数年後に宮藤官九郎脚本の大河ドラマを観てみたい!と私も思います。
というよりその前に。
正月でスペシャルドラマをやってほしい!!(&美味しい特典付のDVDも!)
磯山さーん!ぜひぜひよろしくお願いしまーす!!
そして、正月スペシャルが実現したあかつきにはぜひ。小竜あらため七代目林屋亭どん兵衛に古典落語を一つ、通しで演じてほしいな。

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3 Comments

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タイガー、タイガー、じれっタイガー! (さっちぃ)
2005-06-25 15:03:32
こっちには初コメです、さっちぃです。

いやぁ~、昨日の最終回は正に泣きと笑いの両攻めで・・・。グフフ。

いやぁ~こんな余韻噛み締められるドラマないですよ。

それにしても拾いきれない笑い(ギャグ)満載で良かったです。

ドンタコスやらチャカカーンやら、エイドリアーンやらチャン・ドンゴンまで。書ききれない。

シリーズ化か番組改編時期毎にSPして欲しい。

とりあえず、私の中では今期一番のドラマでした。

※古典再現の時の長瀬の足の細さと体の細さに

 貴乃花親方の最近の痩せこけた体がダブりました、少々。

 長瀬にはもう少し筋肉つけて欲しいな個人的に。
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ありがタイガー!!(泣) (けめ子)
2005-06-25 16:40:26
泣きました三年八ヶ月ぶりに…(最後に泣いた日付を覚えている・笑)。大号泣でしたわ。この私を泣かすとは。すごすぎるよクドカン!ていうか私が泣いたのはすべて長瀬が涙するシーンだったので、長瀬はすごい、というべきか。たまらんわ~この子がブワッと泣く顔は。思い出しても泣ける(涙)。芝居に定評のある人より、こういう奴に泣かされるんだよなあ。一番泣いたのがラストシーンだったという単純な私…

まあ、これでまた当分泣かないでしょう。出来るだけいっぱい笑っていたいですけど。



私も同じく、今期ぶっちぎりの一位でした、虎龍。他のドラマは遠く及ばず。私にとってドラゴンは、竜太じゃなく龍二でした(笑)。瑠璃の島も良かったですけどネ。

脚本も演出もキャストも文句なし!全員大好き!絶対続編作って欲しいっ。

録画したけど、DVDも予約した方がいいですかねえ…

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ご返事。 (るるりん)
2005-06-26 21:29:26
>さっちぃさん いらっしゃいませ!

余韻を噛み締める…ああ、ほんとうにそうですね。

笑い所もたくさんあって、でも泣き所もたくさんあって。本当に書ききれない。ムダに長い拡大○○分の最終回と違って、いつもと同じ時間枠にいろいろな内容がぎゅぎゅぎゅーっと凝縮されてて。

私も「タイガー&ドラゴン」が今クール一番!(しかもぶっちぎり)



>けめ子さん 山南さん切腹でも泣けなかった方の涙腺まで緩めてしまうなんて…おそるべしクドカン!

長瀬君が師匠に土下座して謝って弟子入りをお願いするシーンで流した涙。私はあれにぐぐぐっときてしまいました。なんてピュアな涙なんだー!

本当にぶっちぎりでダントツのドラマでした。ほかのドラマと比べることなど出来ませーん。

DVDはぜったい「買い!」だと思いますよ~!
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