空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

星野道夫写真集『LOVE in Alaska 星のような物語』

2006-07-11 18:53:57 | (旧)雑記帳/アラスカ
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4096805823&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆星野道夫写真集『love in Alaska 星のような物語』
 いのちを見つめた「愛」を贈ります。
 未公開写真を含む新編集の写真集。

 写真展開催記念出版
 2,100円(税込み)
 小学館
 8月2日発売 
 (小学館のサイトでは4日だし、Amazonでは3日だし…。どれが本当?発行日と配本日の違いなのかしらん??*_*;)


関連記事

星野道夫写真展『星のような物語』
 東京、大阪、福島にて開催決定。(2006年7月現在)

DVD『星野道夫 ALASKA 星のような物語』全3巻
 8月3日発売!
 希望編(冬~春)・感受編(春~初夏)・思索編(夏~秋)の3巻。

星野道夫のエッセー朗読とスライド上映
 8月2日、銀座にて開催。要申し込み、7月25日必着
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15年前のあの日

2006-07-11 15:12:39 | (旧)雑記帳/空
 1991年7月11日
 メキシコ バハ・カリフォルニア半島ラパス(Lapaz)

 あれから15年。
 今でも目を閉じると蘇る、前夜から当日のあれこれ…。
 
 マリアッチ♪
 調子の外れたトランペットのシエリト・リンド(^^ゞ
 鮮やかな刺繍の民族衣装、翻る大きなスカート
 キリスト様の前で飛び交う怒号(T_T)
 ムッと湿度を帯びた夜の空気
 修道院の一室の簡易ベッドの感触
 回廊の床の感触
 朦朧とした意識の中、回廊で寝ている頭のすぐ側を通り過ぎるシスター達の姿
 三日月型の木漏れ日
 プルメリアの花
 雲ひとつない真っ青な空
 機材の日よけのアルミホイルの輝き
 オリジナル日蝕Tシャツ
 プラチナの翼を大きく広げた荘厳なコロナ
 タツノオトシゴのような形に吹き上がったルビー色のプロミネンス
 頭上のダイヤモンド・コロナ・リング
 コンクリートの屋上を不気味にうねって動くシャドー・バンド
 激しい自分の鼓動、呼吸
 ジリジリ焼け付く強い日差し
 皆既中の黒い蒼空
 大歓声と拍手
 スペイン語の「ディアマンテ!!」の大きな声
 時刻や気温を読み上げる声
 重なり合い途切れなく続き、虚空に吸い込まれていくシャッター音
 長くてあっと言う間の6分数十秒
 修道院の鐘の音
 フッと吹きぬけたそよ風
 小鳥のさえずり
 新聞社と天文雑誌の取材
 喉を潤す冷たいマルガリータ
 みんなに不評だった豆料理
 スペイン語しか通じない空港送迎車のドライヴァーとのやりとり
 ラパスのダウンタウン入口の白いクジラのシッポ門
 火照った身体に嬉しい冷たいシャワー!
 飛び切り美しかった夕景のグラデーション

 15年前のあの日は新月。
 今宵は満月。

 あと3年で、あの黒い太陽が日本にやって来る!
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神頼み

2006-07-11 15:11:50 | (旧)雑記帳/ニュース
国立天文台教授が科研費で「神頼み」、お札購入に流用
 読売新聞 2006年7月11日付け

 太陽観測の権威として知られる国立天文台(東京都三鷹市)の男性教授(51)が、1998年から4年間に文部科学省から受けた科学研究費補助金(科研費)のうち、研究を手伝う大学院生に支払う「謝金」と報告していた計185万円を不正流用していたことが10日、わかった。

 教授はこの補助金を、今年9月に打ち上げられる予定の太陽観測衛星での実験成功を祈る祈願料などに充てていた。今月7日、同天文台から流用の中間報告を受けた文部科学省は、「神頼みなどに科研費は使えない」として、今後、返還請求や教授の処分を検討する。

(中略)

 教授がお札を買っていた秩父神社は、「星の神様」とされる「妙見様」という女神をまつっている。

 秩父神社のお札は8,000円とか。
 会議の際の飲食費、タクシー代金などにも「謝金」を使用していたとのことで、「研究の一環として認められると思っていたが、目的外使用と指摘されればその通り」と事実を認めているそうです。
 太陽観測衛星の望遠鏡開発メンバとして高名な教授で、精魂傾けて開発しているものですから、『ようこう』(1991年打ち上げ)に続き、『SOLAR-B』の成功を神様にも頼りたい気持ちは分からないでもないですが、残念なことです。(*_*;)

 以前、国立天文台の公開日に訪れた際に『ようこう』のポストカードやポスターを頂き、「これでまたオーロラの新たなベールが明かされるのね!」とワクワクしたことを思い出します。
 太陽磁場、コロナ、プラズマ…オーロラの発生予報などでもお世話になることが多い太陽観測衛星。
 SOLAR-Bの打ち上げ成功はもちろん、新たな成果を楽しみにしています。


 …と、ここまで書いて他の報道ではどのように扱われているのだろう?と見回してみたところ、「星が好きな人のための新着情報」の編集後記「この街の空にも星は瞬く」の7月13日の項に書かれているように、多くの媒体で『神頼み』の部分がことさら強調して取り上げられてしまっていることが分かりました。
(この記事のエントリーが11日で、何故リンク先が13日の記事なのか…後日見回したからですよん。^_^;)

 どんなに科学技術が進歩しても、例えばヒューマン・エラーはなくならないし、最後の最後は神様・仏様にでも頼りたくなる気持ちは残るものでしょう。
 そんな中で、朝日新聞の見出しは『科学研究費185万円を不正使用 国立天文台教授』で、使途の明細の中でお札代に触れている程度。
 (あってはならないけれど)多く耳にする公費流用の類いの中で、『神頼み』のワードのおかげで、一際目立ってしまったかしらん?
 技術の粋を集めた宇宙開発の最前線でもそうなのか…と、一般人の目を引き付ける意味合いや、興味本位という他に、好意的に見ればウィット(アイロニー?)とも取れるのではありますが。
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カナダの秘境ナハニ国立公園とオーロラ

2006-07-11 02:52:56 | (旧)雑記帳/TV番組情報
カナダの秘境 ナハニ国立公園とオーロラ
 旅チャンネル
 7月15日(土)14:00~15:00
 7月26日(水)17:00~18:00
 1978年にユネスコ世界自然遺産第一号に認定された『ナハニ国立公園』(Nahanni National Park。リンク先は英文)はカナダのノースウエスト準州にあり、交通手段の不便さから野生動物の最後の楽園と呼ばれます。
 サウス・ナハニ川に沿って総面積4,766キロ平方メートルという広大なツンドラ地帯にありながら、気候が穏やかなために、沢山の動植物に恵まれた大地や温泉、落差90mの瀑布ヴァージニア滝など自然の宝庫です。

 昨年11月に初オンエアされて以来、何度も放送されている人気番組。
 番組を拝見した感想、その他はこちらをご覧下さい。
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