空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

夜光雲の季節

2006-07-15 17:11:14 | (旧)雑記帳/空
Spaceweather.com: Noctilucent Cloud Gallery: 2006

 7月11日~15日にかけて、ヨーロッパの広い範囲で夜光雲が観測されています。
 この度、ようやく復活したフェアバンクスのオーロラ・ライヴカメラは13/14日は小雨、14/15日も曇りでダメでした。
 スウェーデン・ヨックモックのポルユスのライヴカメラは…こちらは緯度が高く、白夜が続いていてまだ空が暗くならないので、夜光雲はもうしばらくしないと無理のようです。
 
 チャンスはあと一ヶ月くらいはあるでしょうか?
 オーロラが戻ってくるのも待ち遠しいですね!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『バルトの楽園』

2006-07-15 16:39:48 | (旧)雑記帳/言の葉・つれづれ
バルトの楽園(がくえん)
 1914年、第一次世界大戦で日本軍は、ドイツの極東根拠地・中国の青島(チンタオ)を攻略した。ドイツ兵4700人は捕虜として送還され、日本各地にある収容所に収められる事となる。

 厳しい待遇が当然な収容所の中で、奇跡の様な収容所が徳島にあった。
 板東俘虜収容所の所長を務める会津人の松江豊寿(まつえとよひさ)は、陸軍の上層部の意志に背いてまでも、捕虜達の人権を遵守し、寛容な待遇をさせた。捕虜達は、パンを焼く事も、新聞を印刷する事も、楽器を演奏する事も、さらにはビールを飲む事さえ許された。また、言語・習慣・文化の異なる地域住民の暖かさに触れ、収容所生活の中で、生きる喜びをみいだして行く。

 そして、休戦条約調印、大ドイツ帝国は崩壊する。自由を宣告された捕虜達は、松江豊寿や所員、そして地域住民に感謝を込めて、日本で初めてベートーベン作曲『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦したのであった。

 映画のクライマックスに、世界最高峰と謳われたヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の『第九』を使用。完璧なまでに美しく、迫力に満ちた旋律が、万人を深い感動へと誘う。


 母から「今上映している『バルトの楽園』っていう映画、知ってる?」と電話。
 藪から棒になんだぁ…と思ったら、松平 健さん演ずるところの主人公である松江豊寿氏が、知人のご先祖様だという。
 お孫さんである幼馴染のお母さまは美しく凛とした雰囲気の方で、おじいさまと一緒に過ごされたことがおありかどうか分からないものの、軍人の家系でいらしたことも関係あるのかも…などと思ったり。

 人道的見地に立つ振る舞い、グローバルな環境は受け継がれるのか、脈々と続く血のなせる業とでも言うのでしょうか。海外生活、捕虜…詳しくは書けないですが、『不思議な巡りあわせ』を感じざるを得ないのでした。
 彼らに纏わる記憶は色々あって、幼稚園や小学校にあがった頃のカルチャー・ショックはもとより、大人になってからも衝撃的な出来事が。
 Tさんご一家の皆様、今もお元気でしょうか?

 母が見たいと言うし、私も興味があるので(ブルーノ・ガンツ氏の演技も見てみたい)調べてみたところ、『日本におけるドイツ年2005/2006』の一環としても上映館が意外と少なく、我が家からだと下記のいずれかですね。

109シネマズMM横浜
チネチッタ

 上映館はヨシとしても、上映が朝一番、1回目しかない!
 2回目以降は若者向けのプログラムになってしまいます。
 アクションや特殊映像効果などはないだろう地味な作品ではあります。(派手なドンパチの裏側を見ることも必要だし、もちろんそういうことにならないようにすることが重要だと思いますが…。)
 「対象年齢は我々世代ってことなの?高齢者は早起きだから、朝一番な訳?それでも、この時間までに映画館に行くのは大変よね」と電話口の母と一緒に苦笑してしまいました。(^_^;)
(高齢者が全て早起きではないと思うし、朝のラッシュのしっぽに紛れて映画館へ…なんてイヤだなぁ。それに、私などようやく起きて眠い目をこすりながら出かけ、映画館の闇に入ったら、再び心地良く夢の世界に連れて行かれそうです。^^ゞ)
  
 なお、『バルトの楽園』のバルトとは何だろう?バルト海と関係があるのだろうか?プロットとしては関係なさそうだし…と思っていたところ、ドイツ語でヒゲのことなのだそうです。
 松江氏の立派なヒゲのことを指しているのでしょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テポドン発射と同時に米MDが史上初稼働

2006-07-15 16:36:11 | (旧)雑記帳/アラスカ
テポドン発射と同時にアメリカMDが史上初稼動
 中央日報 2006年7月11日付

 5日午前 5時。

 北朝鮮が咸境道舞水端里(ハムギョンド・ムスダンリ)ミサイル試験場でテポドン2号ミサイルを発射されるやいなや米国のミサイル防衛(MD)体系が非常事態となった。米国が1990年代から開発してきたMDが、初めて稼働されたのだ。

 テポドン2号発射
 ↓
 高度3万5780kmの静止衛星DPS(赤外線探知衛星)が火花を察知
 ↓
 NORAD(北米航空宇宙防衛司令部@コロラドスプリングス)でリアルタイムに状況を把握
 ↓
 アラスカに設置された長距離Xバンドレーダーでミサイル追尾
 ↓
 アラスカ州フォート・グリーリーとカリフォルニア州バンデンバーク空軍基地の迎撃ミサイルがエマージェンシー態勢に

 …という流れだったそうです。

 NORAD
 毎年クリスマスに楽しませて頂いていますが、当たり前とは言え、本来のお仕事はこういうことなのですよね。(;_;)

 フォート・グリーリーには地上配置迎撃ミサイル(GBI)9基が、バンデンバーグ空軍基地には2基が配置されていて、GBIは秒速6.4キロの速度で飛び、230キロを飛行する弾道ミサイルを破壊できるそう。
 また、日本海上拝眉されていたアメリカと海上自衛隊のイージス艦がテポドン2号を追跡していたそうです。
 NORADは、120秒燃焼しないと正常速度が出せないテポドン2号の1段目のロケットが42秒しか燃焼しなかったことと、その他のミサイルも到達距離が短いためにアメリカ国内への影響はないと判断、MD非常体制を解除。フォート・グリーリーの迎撃ミサイルも発射されずに済みました。

 こういう場面でアラスカが登場せざるを得ないというのは忍びないし、こういう事態が起こってしまうのはもっと…。(T_T)
 日本の自衛権とか考え出すと堂々巡りになってしまうのですが…。

▽レーダー、ミサイルについて
 MI file#15 MD from NewsJAPAN

Fort Greely, Alaska and National Missile Defense
US ARMY Fort Greely, Alaska
Fort Greely, Alaska
US Army Alaska
Missile Threat
Boeing Multimedia Integrated Defense System

Peace Camp at Fort Greely, Alaska
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムーミンから見る北欧の暮らしとデザイン

2006-07-15 16:30:43 | (旧)雑記帳/スオミ/フィンランド
ムーミンから見る北欧の暮らしとデザイン
 8月9日(水)18:00~19:00(開場17:30)
 講談社 本館講堂(6階)
 東京都文京区音羽2丁目
 フィンランドの児童文学『ムーミン』シリーズに描かれる暮らしを通して、北欧の魅力を知る。
 原作者トーベ・ヤンソンさんと生前に親交の深かった翻訳家の渡部翠さんと、北欧デザインについての著作を持つ渡部千春さんの対談。
 中学生以上対象。

100名招待
 7月27日必着


 往復はがきに以下を記し

 郵便番号、住所
 氏名(ふりがな)
 年齢
 電話番号
 返信面に宛先

 〒112-8001
 東京都文京区音羽2-12-21
 講談社児童局『ムーミン講演会』朝日係

 朝日新聞2006年7月19日(水) マリオン面より

 問い合わせ先:講談社児童局 TEL:03-5395-3535


 8月9日は、今は亡きトーヴェさんの誕生日。
 生誕60周年の昨年、この日が『ムーミンの日』と制定されたのだそうです。
 数年来の『北欧ブーム』や『ロハス』などを踏まえて、新しい角度からムーミンの魅力や北欧の魅力が語られるそうですヨ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星野道夫のエッセー朗読と作品上映会

2006-07-15 16:04:56 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
星野道夫のエッセー朗読と作品上映会
 8月2日(水)19:00~
 銀座フェニックスホール
 東京都中央区銀座3丁目
 紙パルプ会館2階

 同じイヴェントへの招待ですが、2つご紹介します。

▼NHKプロモーション
 星野道夫展開催記念イベント
 『星野道夫メモリアル~星のような物語~』へご招待!

星野道夫展の開催を記念して、来る8月2日に星野道夫展開催記念イベント『星野道夫メモリアル~星のような物語~』を開催いたします。

当日は、特別ゲストとして、星野氏と親交の深かった女優・中井貴惠さんによる星野道夫エッセイの朗読に合わせてのスライド上映、また、残された撮影日誌をもとに、作品の舞台を10ヶ月にわたってハイビジョン収録し、その心の奥底を再現したメモリアルDVDの上映などを行います。

ペアでご招待 7月25日(火)必着

 往復はがきに以下に記し
 郵便番号、住所
 氏名
 電話番号

 〒103-0014
 東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-9
 ヤマナシビル4階
 (株)ウインダム内
 星野道夫展記念イベント事務局


▼朝日新聞マリオン面より 2006年7月19日(水)
没後10年になる写真家・星野道夫さんの展覧会(8月2日~14日 銀座松屋)開催を記念した催し。女優の中井貴恵さんによるエッセーの朗読と、直子夫人が解説する写真作品のスライド上映。

ペアで20組を招待 7月25日(火)必着

 往復はがきに以下に記し
 郵便番号、住所
 氏名
 電話番号

 〒103-0014
 東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-9
 ヤマナシビル4階
 星野道夫展イベント係


関連記事

星野道夫写真展『星のような物語』
 東京、大阪、福島にて開催決定。(2006年7月現在)

DVD『星野道夫 ALASKA 星のような物語』全3巻
 8月3日発売!
 希望編(冬~春)・感受編(春~初夏)・思索編(夏~秋)の3巻。

星野道夫写真集『LOVE in ALASKA 星のような物語』
 8月2日に発売決定!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする