桜月夜：桜を見ると上に行く？

　一昨年は桜の開花が早く、私がアラスカから戻った時には既に葉桜でしたが、昨年はちょうど見頃の帰国で、海外からお越しの方々が喜んでいましたっけ。
　そうそう…隣席だった台湾のＴＶ局カメラマンのお兄さんが「台湾では桜を見ると上に行く」と言っていたことを思い出しました。
　彼は英語が得意ではなくて（私も得意ではないです。^_^;）、簡単な英語と、あとは筆談でやりとりで、こちらが意図している意味なのかどうか定かではありませんが、旧漢字でほとんど通じた模様。(^^;;)
　「上に行くというのは、どういう意味？」と尋ねたのですが、指で上を指し示すだけ。
　もしかして、天に召されるという意味なのでしょうか？
　どなたかご存知でしたらお教えいただけませんか？


2004.4.2　19：39　＠横浜市内

　帰国直後の私の身体は悲鳴を上げていて、わざわざどこかに撮影に出かけられるような状況ではなく…外出帰りの公園には、満開の桜とお月様！
（ちなみに、これはソメイヨシノではなくて大島桜？）
　コンパクト・デジカメでパチリ。
　三脚もなく、本当にお気楽スナップです。m(__)m
　月は見事にトンで真っ白け。(^^;;)

◆昨年の桜月夜
　http://sky.ap.teacup.com/kiroku/9.html
　http://sky.ap.teacup.com/kiroku/10.html
　http://sky.ap.teacup.com/kiroku/13.html

★☆★

　今年はもう少し綺麗に撮れるといいなぁ…と思っているのですが、桜の開花と月齢が噛み合わないかも知れないと、ちょっとヒヤヒヤ。
　桜はそろそろ咲きそうですが、お月様は下弦前～新月に向かう最中。
　月の出はどんどん遅くなるし、夜中や早朝に一人で出かけるのは物騒だし…。
　４月９日が新月だから、桜が１２日くらいまで持ってくれれば三日月とのランデヴーが撮れるかも！

アメリカ発着便へのライター持ち込み全面禁止

◆４月１４日より、アメリカ発着便でライターの持ち込み全面禁止へ

　アメリカ交通保安部（ＴＳＡ＝Transportation Security Administration)の保安手続き強化に伴い、２００５年４月１４日よりグアムを含む全てのアメリカ発着便でライターの持ち込みが禁止されるというニュースがありました。
（機内およびアメリカ合衆国内の空港セキュリティーゲート内＝保安検査以降の場所への持ち込みが不可）
　Lighters Added to Prohibited Items List

　９１１以降、受託手荷物（預け荷物）の中にライターを入れることは出来なくなっていましたが、これによって機内持ち込みの手荷物として携行することも出来なくなります。
　ガス充填式、オイル式などの種類を問わず、そして１００円ライターでもブランド物でも、全面持ち込み禁止です。
　もし手荷物として携行していたら保安検査の際に没収ですので、お気をつけて！

　まだマッチは禁止物品ではない模様。
　少量のマッチは機内持ち込み手荷物として携行できる筈ですので、喫煙者はポケットに少しのマッチを入れて行き、セキュリティ・チェックの際には取り出してトレイに載せて検査を受ける･･･という方法でしのがれるしかなさそうですね。

◆ＴＳＡ（アメリカ交通保安部）

◆ノースウエスト航空のニュース・ページ

◆大韓航空のニュース・ページ

◆日本航空のニュース・ページ
　その他、持ち込みが禁止されている主要物品について

◆拙サイト内オーロラ情報局　２００５年３月のニュース


　私は今回のニュースをアラスカ滞在中に耳にしました。
　ライター持ち込み禁止は４月１４日から施行されますが、２月下旬、一足先に帰国した友人が『トーチ・ライター』は既に没収の対象になっていると知らせてくれました。
　私は機材の結露・凍結防止のカイロ灰の点火用にトーチ・ライターを持参していましたが、没収されるのは避けたかったので、滞在先に預けて帰国しました。

　セキュリティ・チェックもますます厳重になり、以前はランダムだった靴を脱いだり係官による個別の金属探知機でのチェックが、現在は全員に適用されるようになっています。
　フィルムも、以前は新品で未開封の物はそのままスルーで大丈夫だったのですが、昨年あたりからは見事に全部開封されて１本１本厳重なチェックを受けるようになりました。
（本数が多いので、非常に時間がかかるのです！;_;）
　ただ、どこまでチェックするのかは、空港によってや係官によってバラつきがあるのですけれども･･･。

　撮影機材、フィルム、パソコンなどを持参していなければ、列で並ばなければならないかも知れませんが、セキュリティ・チェックそのものは数分で終了すると思います。
　機材やフィルムを持っていて、念入りに検査する係官に当たってしまった場合･･･今回、私は帰国時のフェアバンクス空港で、チェック終了までに３０分以上かかりました！(*_*;)
　セキュリティ・チェックが煩わしくて、オーロラ撮影をアラスカからカナダや北欧に変更したという方が結構いらっしゃるのも事実のようです。

　出入国方法も変更されて、入国時には指紋をスキャン、デジカメで顔写真を撮影されました。お気軽に観光旅行などで訪れられなくなってしまうのではないだろうか？なんてチラリと脳裏をよぎってしまったり･･･。

◆アメリカの新入国管理制度
　US-VISITプログラム：指紋と顔写真採取
　また、システム紹介のビデオが収録されています。
　アルファベット順で表記されているので、日本語は随分下のほうです。

（３月３０日加筆）

もう一つのアラスカ直行便

◆今夏もアラスカン・バケーションズ社が直行便を運行！
　アラスカン・バケーションズ社は、ハワイとアラスカをチャーター便で年間を通して結んでいる会社です。
　そして、２００３年から夏季には日本～アラスカ直行便を運行している同社が、今夏も成田～アンカレジ間の２便を運行します。

　旅程：５泊７日間のチャーター便
　使用航空会社：アメリカ　オムニ・エア・インターナショナル社
　使用機材：ＤＣ１０－３０

◆運行予定日
　成田発　　　　　　アンカレジ発：成田着は＋１日
　８月１１日（木）～８月１６日（火）
　８月２２日（月）～８月２７日（土）　

◆運行ダイヤ
　成田発　　　　２０：３０→アンカレジ着　１０：１５（同日着）
　アンカレジ発　１４：００→成田着　　　　１４：３０（翌日着）

◆アラスカン・バケーションズ社
　http://www.go-to-alaska.com/index.html
　上記フライトに関するページには、６つのモデルコースが掲載されています。
　チャーター便の詳細は同社にお問い合わせ下さい。

アラスカ直行便

◆今夏もＪＡＬがアラスカ直行便を運行！
　日本発のアラスカ直行便（チャーター）が、今夏は１１便運行されます。
　期間は７月１６日（土）～９月１０日（土）出発までの間で、パッケージ・ツアーへの参加のみとなっています。（包括旅行チャーターＩＴＣ）
　今夏はアンカレジだけでなく、フェアバンクスも含めた旅程が可能となったそうです！
　７月～８月中旬は日本～アンカレジの単純往復、８月中旬以降はアンカレジあるいはフェアバンクスを組み合わせた旅程も可能となり、近年流行りの秋のオーロラをターゲットとした商品が企画されています。
　
　使用機材：ボーイング　７４７－４００
　供給座席数：３００～３３０席
　所要時間：往路約７時間、復路約８時間（なんて早いんでしょう！さすが、ハワイよりも近いアラスカですっ！）
　旅程：５泊７日間のチャーター便

◆運行予定日

　【日本～アンカレジの単純往復】
　日本発　　　　　　アンカレジ発：日本着は＋１日
　７月１６日（土）～７月２１日（木）
　７月２１日（木）～７月２６日（火）
　８月　１日（月）～８月　６日（土）
　８月　６日（土）～８月１１日（木）
　８月１１日（木）～８月１６日（火）
　８月１６日（火）～８月２１日（日）

　【日本～アンカレジもしくはフェアバンクスの組み合わせ】
　８月２１日（日）～８月２６日（金）
　８月２６日（金）～８月３１日（水）
　８月３１日（水）～９月　５日（金）
　９月　５日（金）～９月１０日（土）
　９月１０日（土）～９月１５日（木）

◆運行ダイヤ
　日本発　　　１６：００～１９：００→アラスカ着　６：００～　９：００（同日着）
　アラスカ発　　８：００～１１：００→日本着　　　９：００～１１：００（翌日着）

　※日本発となっていますが、成田発着になると思います。
　※４月３日から夏時間ですので、日本とアラスカ標準時との時差は－１７時間です。
　　日本が午前６時の時、アンカレジでは前日の午後１時。
　　アンカレジが午前０時の時、日本では翌日の午後５時…となります。


◆アラスカ観光協会のニュース・リリース（ＰＤＦ形式）
　http://www.alaska-japan.com/traveltrade/press/release050204_1.pdf

◆日本航空
　http://www.jal.co.jp/

　旅行代理店では既に上記フライトを使ったパッケージ・ツアーのパンフレットが出回っていますが、チャーター便のパッケージ・ツアーの詳報は、まだＷＥＢ上には出ていないような…。
　そのうち下記のチャーター便のページに載るのかも知れないので、こまめにチェックしてみて下さい。
　http://www.jal.co.jp/charter/

アラスカ・ワークショップ

◆アラスカ・ワークショップ
　毎年恒例で今年で１１回目を迎えるアラスカ・ワークショップが、今春も東京、大阪、福岡で開催されました。
　アラスカ・ワークショップとは、アラスカの観光の認知や理解を向上を目的とした企画で、旅行業界やマスメディアをターゲットに行われているものです。そして、アラスカの観光業界の最新情報などのセミナー、参加企業や団体と直接商談ができる貴重な場となっています。
　例年４月上旬に行われていた筈ですが今春は早い開催となり、３月１５日（火）～１７日（木）にかけて催されました。

　このワークショップの開催で、夏のアラスカ・ツアーの詳細が分かったり、翌シーズンのオーロラ・ツアーに関する情報が出るなど動きあって、アラスカ・ファンとしては興味のあるところ。
　以前、何度かご厚意で潜り込ませて頂いた事がありまして(^^;;)、貴重なお話を伺ったり資料を頂けて感激しました。
　今年はどんなニュースがあったのか、知りたいなぁ。
　きっと２００５～２００６年冬期の成田～フェアバンクス直行便の発表があったのでは！？

◆参加団体・企業

　アラスカ観光協会
　　http://www.travelalaska.com/
　　http://www.alaska-japan.com/　

　アラスカ航空
　　http://www.alaskaair.com/　　

　アラスカ・ヘリテージ・ツアーズ
　氷河クルーズや宿泊施設
　　http://www.alaskaheritagetours.com/

　アラスカ　ホリデー・グループ
　２６氷河、アラスカ鉄道などからなる団体
　　http://www.26glaciers.com/
　　http://www.alaskarailroad.com/
　　http://www.FerryAlaska.com/
　　http://www.flightseeingtours.com/

　アラスカン・バケーションズ
　チャーター機運行会社
　　http://www.go-to-alaska.com/index.html
　　http://www.hawaiianvacations.com/

　アリエスカ・プリンスホテル
　　http://www.princehotels.co.jp/alyeska/index.html
　　http://www.alyeskaresort.com/

　アンカレジ観光局
　　http://www.anchorage.net/

　グレーシャ・ベイ・ロッジ
　デナリ・パーク・リゾーツ
　　http://www.visitglacierbay.com/

　フェアバンクス観光局
　　http://www.explorefairbanks.com/

　ＨＡＩしろくまツアーズ
　　http://www.haishirokuma.com/

　マツー観光局
　マタヌスカ氷河などがあるアンカレジの北に位置するMa-Tsu地区
　　http://www.alaskavisit.com/

　この他にもあった模様です。

◆アラスカ観光協会のニュース・リリース(ＰＤＦファイル）
　http://www.alaska-japan.com/traveltrade/press/release050204_2.pdf

◆アラスカ会ブログの本件に関するニュース
　http://happy.ap.teacup.com/alaskakai/22.html