◆テポドン発射と同時にアメリカMDが史上初稼動
中央日報 2006年7月11日付
テポドン2号発射
↓
高度3万5780kmの静止衛星DPS(赤外線探知衛星)が火花を察知
↓
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部@コロラドスプリングス)でリアルタイムに状況を把握
↓
アラスカに設置された長距離Xバンドレーダーでミサイル追尾
↓
アラスカ州フォート・グリーリーとカリフォルニア州バンデンバーク空軍基地の迎撃ミサイルがエマージェンシー態勢に
…という流れだったそうです。
NORAD。
毎年クリスマスに楽しませて頂いていますが、当たり前とは言え、本来のお仕事はこういうことなのですよね。(;_;)
フォート・グリーリーには地上配置迎撃ミサイル(GBI)9基が、バンデンバーグ空軍基地には2基が配置されていて、GBIは秒速6.4キロの速度で飛び、230キロを飛行する弾道ミサイルを破壊できるそう。
また、日本海上拝眉されていたアメリカと海上自衛隊のイージス艦がテポドン2号を追跡していたそうです。
NORADは、120秒燃焼しないと正常速度が出せないテポドン2号の1段目のロケットが42秒しか燃焼しなかったことと、その他のミサイルも到達距離が短いためにアメリカ国内への影響はないと判断、MD非常体制を解除。フォート・グリーリーの迎撃ミサイルも発射されずに済みました。
こういう場面でアラスカが登場せざるを得ないというのは忍びないし、こういう事態が起こってしまうのはもっと…。(T_T)
日本の自衛権とか考え出すと堂々巡りになってしまうのですが…。
▽レーダー、ミサイルについて
MI file#15 MD from NewsJAPAN
▽Fort Greely, Alaska and National Missile Defense
▽US ARMY Fort Greely, Alaska
▽Fort Greely, Alaska
▽US Army Alaska
▽Missile Threat
▽Boeing Multimedia Integrated Defense System
▽Peace Camp at Fort Greely, Alaska
中央日報 2006年7月11日付
5日午前 5時。
北朝鮮が咸境道舞水端里(ハムギョンド・ムスダンリ)ミサイル試験場でテポドン2号ミサイルを発射されるやいなや米国のミサイル防衛(MD)体系が非常事態となった。米国が1990年代から開発してきたMDが、初めて稼働されたのだ。
テポドン2号発射
↓
高度3万5780kmの静止衛星DPS(赤外線探知衛星)が火花を察知
↓
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部@コロラドスプリングス)でリアルタイムに状況を把握
↓
アラスカに設置された長距離Xバンドレーダーでミサイル追尾
↓
アラスカ州フォート・グリーリーとカリフォルニア州バンデンバーク空軍基地の迎撃ミサイルがエマージェンシー態勢に
…という流れだったそうです。
NORAD。
毎年クリスマスに楽しませて頂いていますが、当たり前とは言え、本来のお仕事はこういうことなのですよね。(;_;)
フォート・グリーリーには地上配置迎撃ミサイル(GBI)9基が、バンデンバーグ空軍基地には2基が配置されていて、GBIは秒速6.4キロの速度で飛び、230キロを飛行する弾道ミサイルを破壊できるそう。
また、日本海上拝眉されていたアメリカと海上自衛隊のイージス艦がテポドン2号を追跡していたそうです。
NORADは、120秒燃焼しないと正常速度が出せないテポドン2号の1段目のロケットが42秒しか燃焼しなかったことと、その他のミサイルも到達距離が短いためにアメリカ国内への影響はないと判断、MD非常体制を解除。フォート・グリーリーの迎撃ミサイルも発射されずに済みました。
こういう場面でアラスカが登場せざるを得ないというのは忍びないし、こういう事態が起こってしまうのはもっと…。(T_T)
日本の自衛権とか考え出すと堂々巡りになってしまうのですが…。
▽レーダー、ミサイルについて
MI file#15 MD from NewsJAPAN
▽Fort Greely, Alaska and National Missile Defense
▽US ARMY Fort Greely, Alaska
▽Fort Greely, Alaska
▽US Army Alaska
▽Missile Threat
▽Boeing Multimedia Integrated Defense System
▽Peace Camp at Fort Greely, Alaska