殴り書くことば

ロープが垂れていても、掴みたくない時が
誰にも縋らないで、泣きたい夜が
へらへら笑ってる僕にさえ、そんなのがある。

生きようじゃないか!

2006年02月07日 17時57分05秒 | ポジティブ
何もかも思い通りにできなくても
きっとそこに
僕らは生きていたいんだ
形のない愛を求め彷徨う人たちも
このままでいたいと願っている

いつかは輝くかもしれない夢も
いつかは終わってしまうことを知っているのに
人は何かしら自分にとっての幸せを見つけ出せるんだ


何が愛なのかわかった日から
死を恐れるようになるんだろう
でも決して臆病だからじゃないんだよ
人間だもの
フツーのことさ


怖いだろう?
いきなりナイフを突きつけられたら

ならば生きようじゃないか
自分にとって
一つでもいい
何かしらの幸せがあるのなら

生きようじゃないか

凡人という名のヒーロー

2006年02月07日 17時47分29秒 | ポジティブ
小さい頃夢見てた
戦闘もののヒーロー

彼はみんなから愛されていた
敵に勇敢に立ち向かい
どんな小さな命でも守ろうとした
そんなヒーローに
僕もなりたかった

だけどもう
そんな大それたこと願っちゃいない
僕はごく平凡などこにでもいるような人間
巨大にもなれないし
空も飛べないし
ましてや目から出るレーザービームだなんて
持っているわけがない

こんな現実的な理屈並べちゃ
他人から夢のない人と言われるだろう

でもそうじゃない
僕、わかったんだ

みんなに愛されなくていい
みんなのヒーローじゃなたっていい

僕を愛してくれるのは
ただ一人

だから
毎日忙しいみんなのヒーローだなんて
やってられないよ









神さま
ありがとう

僕は凡人に生まれて
幸せです
 
 
 
 

いつかの草野球

2006年02月06日 20時05分49秒 | ポジティブ
空振りばかり
でかいホームランでもでりゃいいのに

だけど
ゲームってそんなに甘くない
この世の中と同じように

ずっとずっと得ばかりする奴なんかいない
だから
ずっとずっと損する奴もいない

世の中ってみんなそうなってんだ
それは自然に生まれもう消えることはない
誰も消せやしない



だから
いつかホームランを打てれば良いや
「いつか」でいい
今すぐじゃなくたってかまわない
いつか見えなくなるまで飛んでいけ
この広い青空に
溶けてしまえ

涙を忘れた入道雲

2006年02月06日 20時04分48秒 | ポジティブ
どこへ置いてきたのさ
あの冷たい涙は

でっかい体で空に浮いてて
私の憧れだった入道雲
あんな風に流れていたいと
何度と願ったことか

きみは見ていた
私があの日泣いていたこと
みっともなかったでしょう?
雨に打たれて顔も体も濡れていて
なぜにこんなに馬鹿になったか自分を責めていた


おい入道雲

この声が届いたか

きみがもっともっと大きくなって

涙を取り戻したら

今度は笑ってその涙にうたれてやる


強がりを捨てて
優しく笑っているから

きみを瞳に浮かべて

ここにいるから行って

2006年02月06日 18時56分03秒 | ポジティブ
風に揺れる木の葉は

   いつかこの地に落ちるだろう





    でも僕は
      いつもここにいる

    キミがいなくなる日にも
        笑顔で手をふってあげよう

    いつでもキミが戻ってきていいように

    僕はいつもここにいる

    だから

    行っておいで

    自分の信じる道を
       歩いておいで

    走らなくてもいい

    一歩一歩を踏みしめて



       そしていつでも戻っておいで

願うのは勝手でしょ!

2006年02月06日 18時55分18秒 | ポジティブ
青い青い空を見て
     飛びたいと思ったことはありますか

  遠い空に輝く星を見て
     自分のものしたいと思ったことはありますか


     今の僕にはどれも無理なことです。
  
     でも願うことはできます。

     だから
   
     あなたが帰ってくることを願っているのです。

今、瞳に映すべきものは

2006年02月06日 18時53分01秒 | ポジティブ
今、あなたの瞳には
何が映っているのだろう


キラキラ光る水面ですか



青くて遠い空ですか



それとも

もう二度と変える事のできない
暗い過去ですか

「そんなもの忘れてしまえ」
などと人は言うけれど

それはきっと何の解決にもならない

だから

その暗い過去を踏み台にして

どうとでもなる未来を

あなたの瞳の中に
輝かせてください



どうか 過ぎた時間を忘れないで

どうか やり直したいなど
         思わないで

ゴール地点

2006年02月06日 18時48分20秒 | ポジティブ
朝日を浴びて
目を覚まし

月明かりを頼りに
家へと帰る

全てのものに
意味があるように

僕が生きている
意味もきっと何処かにあるだろう

その意味はまだみつからないけれど

死ぬまで変えないゴール地点は
みつけたよ

「あなたといれてよかった」
と思ってもらうこと

それが僕のゴール


死んだって忘れない程の
深い色の思い出を作ること


まだ道筋だってできてはいないけど
君と立ってるこの場所がスタートだからさ

僕は歩いていけちゃうんだきっと