殴り書くことば

ロープが垂れていても、掴みたくない時が
誰にも縋らないで、泣きたい夜が
へらへら笑ってる僕にさえ、そんなのがある。

Hate me, hit me.

2007年10月06日 23時24分01秒 | 気まぐれ日記
左手の薬指
針金を巻き付けた
おそらく私に
家庭など築けないから



まばたきをやめた目は
やがて誰も映さなくなるでしょう

怖がっていた夜の闇までも
慣れ親しんで友と呼ぶでしょう





I hate me.
誰も知らない
I hit me.
私の考えなど





ひどく勝手に
私は皆を悪役にする





転がった意志は川の方へ
曲がった意欲は空の方へ


私に注がれ続けるのは
血と涙と肉





失った希望は夢の方へ





リアリティなどない

放り投げてほしいと願って
でも見捨てられるのは怖くて














ただ複雑な心境の中


私には何もできないと感じた。


死ぬことすら不可能だと
囁くような視線に殺された。