殴り書くことば

ロープが垂れていても、掴みたくない時が
誰にも縋らないで、泣きたい夜が
へらへら笑ってる僕にさえ、そんなのがある。

大好きな歌紹介と日記

2014年03月11日 02時17分59秒 | 気まぐれ日記
人の幸せを聞いていて、「今幸せでも、いつかは…」って考えてる自分に気付く。

不幸せを望んでるわけじゃない。ただ、経験から、幸せな状態が続くことを信じられなくなった、それだけのこと。

他人のそれを当てはめること程、最低で浅はかで独りよがりなことはないな。


ごめんなさい。




自分なりに頑張ってここまで来たけれど、どうしようもなく落ちてしまう時もある。泣いて泣いて、ぐちゃぐちゃになってしまいたい夜もある。


そんな時は決まって聴く音楽があって。


syrup16gは全般聴くけど、その中でも
月になって
不眠症
パレード、キミのかほり、Are you hollow?、
…って、切りが無い。笑

だけど、一番傷付いた心に塩を塗り込めるのは
遊体離脱ってやつで。

PVがもう、初めて見た時は声上げて泣いてたなー。なんでだろ。
当時、死にたかった自分と重ねたのかな。





それと鬼束ちひろ
この人のももう、昔のやつはほとんどだけど。
これまた痛い気持ちに塩をべったべたに塗り込んでどん底まで引っ張ってくれるのは、「ダイニングチキン」。
YouTubeで見つけられなかった…


薬が効き始めたんじゃないかってくらい、気持ちがすーってなる曲。

安定するわけではなく。
だけど、取り乱すわけでもなく。


綺麗なピアノの音色と
寂しく鳴るギターのアルペジオ
遠くの方で風が吹き込むように
冷たく響くシンセ

淡々とした歌詞と
透き通る歌声


映画「17歳のカルテ」からタイトルが決まったらしく、それ知ってからこの映画見たのだけれど。



救いようのない歌

どこまでも沈んで行きたいとき
そういうものを求めるんだと思う。


泣いたせいで上がった血圧と体温が
ゆっくり、静かに
下がっていくのがわかる。

これ聴くと反射的に涙が出てる。
幸せな時ですら
これ聴くと何も見えなくなってた。


だから、そうじゃない時はますます心をずたずたにしてくれる。

静かに、素早く、
しかも、優しく、

強がって敷き詰めた心の壁が
一瞬で剥ぎ取られていく感覚







いっそ壊れてしまいたい

そう思う瞬間がたくさんあるのです。


なぜ私は、まだ人を信じるのか

そんなことに疑問を感じる瞬間がたくさん。




自分が間違っていたのかな、そう思うこともたまにあるけれど、自分がした決断に後悔はしてないからそこまで自分を責めているわけでもない。

ただ、
正しいことをしたはずなのに
どうしてこんなに空っぽなんだろう?

そう考え出すともう答えは出なくて
何が正しいのか間違ってるのか
私にとっての幸せって何なのか

それがひたすらわからなくなって


ダメになる。





もう願ってはいけない

もう祈ってはいけない

もう思ってはいけない



あの日から
欠けてしまったみたいに
何かが足りない感覚に
ずっと付きまとわれていて

でもそれの埋め方がわからないから
泣いているしかなくて



多分誰でも良いのなら、隣に誰かにいてもらうことはできてる。
寂しいからっていう理由で人と付き合って良いのなら、ひとりぼっちは免れてた。


でもそうじゃない。
私はそんなに器用な人間じゃないし
ましてや
「誰でも良い」わけじゃない。



それがさらに、めんどくさい。

一途で真面目なのは良いことだけど
柔軟性に欠ける自分は恨む。







映画の、あるシーンで流れる、
大好きな曲

the end of the world

歌詞通り、あの人がいなくなれば
この世の果て、だったはずなんだけど
普通に息をしてる不思議。



所詮、私なんかただの人間
忘れていける生き物なんだなと痛感。

そういや、古すぎてどこの店にもCDなくて、取り寄せてくれたなー。
懐かしい
こんなこともいつか忘れてしまえちゃうんだろうか


薄情な私を感じ取ったとき、
泣き虫な私が
必死に許しを乞うように
悲しい音楽を流して、ひたすら泣く。

塩を塗り込んで
痛い痛い!ごめんなさい!って泣く。




そんな、馬鹿みたいなことを繰り返して
ようやく半年が過ぎた。



「もうネタなんだけどね、」
って、言いふらせるくらいになって
笑い話にしてる日々。


だけど決まって反動が遅れてやってきて、ひとりになって泣く。






それでも

まだ、生きています。



絶望しきれなかった自分を
ちょっと恨みながら

案外強い人間だったことを
ちょっと誇りに思いながら



まだまだ、生きていきます。



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