今宵の一枚はイーグルスのライブ、録音は1976年と1980年のライブから収録。レーベルはアサイラム・レコード。アメリカンを代表するロックバンド、イーグルス。カントリーべスのロックで初期の曲は牧歌的な趣きがあった。「呪われた夜」でヒットを飛ばし、日本でも知られることとなり、「ホテルカリフォルニア」で大ブレーク、アメリカンロックのスタンダード、いや1970年代を代表する曲となった。曲だけでなく歌詞が比喩に富みいろいろな解釈がなされ、話題になったことでも有名。
ライブの録音だが音が良い。たいへん巧みな録音でナチュラルさが素晴らしい。スタジオ録音のように弄り倒されることもなく、音の厚み分離が実に自然。ボリュームを上げて聴いても煩く感じない。各楽器の粒立ちが良く、とりわけギターの音色が手に取るようにわかり興味深い。ジョー・ウォルッシュのアグレッシブな演奏が楽しい。ドン・ヘンリーのボーカルそしてコーラスのハモりの再生も見事。
side A
1.Hotel California
2.Heartache tonight
3.I can't tell you why
side B
1.The long run
2.New kid in town
3.life's benn good
side C
1.Seven bridges road
2,wasted time
3.take it to the limited
4.Doolin-dalton
side D
1.Saturday night
2.All night long
3.Life in the fast lane
4.Take it easy
(personnel)
Don Felder(guitar,vo,key,cho)
Glenn Frey(vo, cho, guitar, key)
Don Henley(vo, cho, ds)
Joe Walsh(guitar)