歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

20年ー阪神・淡路大震災

2015-01-17 22:15:03 | 日記
本日、1月17日は阪神・淡路大震災から20年です。
私は関東の人間ですので、震災を直接体験はしていません。
あの日・・・風邪をひいていて9時くらいまで寝ていて、
ふらふら起き出して、TVつけたら神戸の街が映り、
唖然としたのをよく覚えています。
確か、、、歴史群像関係ですと、深水聡之さんが被災者だったかと。


そして、私が大学に進学して、京都で暮らし始めたのが1997年です。
当時、まだまだ震災の話はあっちこっちで飛び交っていました。
神戸から通学していた同級生もいましたし、
淡路島出身の女子で「学校の半分が来なかった」という話も聞きました。
神戸に最初にいったのは、半年くらい後かな・・・


20年という時間は決して短くはなく、
今、大学に入学する学生は基本的に震災後生まれということになります。
私も家事情で、「震災」というと「東北」の方を指すようになりました。


しかし、死者6434人、行方不明者3人という被害は、
この国の歴史に刻み込まれたものです。
「この国は何をしてきたというのでしょうか?」は、
東日本大震災3年目の日の、私の師匠の言葉ですが。
阪神・淡路大震災から20年・・・この国は何をしてきたのか。
考えています。それはもちろん、自分自身も含めて。


亡くなられた多くの方々の御霊の安らかなることを、
お祈り申し上げる次第です。



智本光隆

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