さて、昨日は準決勝vs前橋育英戦。
応援団も「うん勝てる勝てる!」という空気が。
「そうして決勝で農大二を破って悲願の花園・・・じゃない甲子園へ!」
やっぱり応援団が凄い上に上手いな。
「凡事徹底」の横断幕もあるし。
荒井監督がメモを取っている。
このメモ帳を閉じた直後に常総学院戦の逆転劇が!
・・・とこのままではただのミーハーの野次馬なので。
明和県央は自分がまだ球場到着前に、
1番市場選手の先頭打者ホームランで幸先よく先制しますが、
逆転はされますが中盤まで1-3と接戦を演じます。
明和県央の応援団も声を涸らして声援を送る。
ハイライトは7回表。
1-8とコールド寸前の中で下位打線が奮闘して2点を取り、
上位に回り更に攻撃が続く。
粘りを見せてこの回でのコールドを回避!!
・・・あのベンチに入れない部員が2人しかいなかった野球部が、
そして応援団の女子部員が泣き声のような絶叫で応援する姿、
得点にスタンドが校歌を応援する姿に時の流れを感じる・・・
学校帰りに応援に寄ったら在校生が5、6人しかいなかった、
そんな時代もあった。
奮闘しました、持てる力はすべて出したと思います。
しかし、それでもなお前橋育英は強かった。
今年の県央も守備力はかなり高いですが、
やはり打球が飛んだ一歩、
そしてベースラン、盗塁など走塁技術。
これが深紅の大優勝旗を手にしたこともある、
高校の力だなと素直に思います。
ひとりで投げて来た県央の長井投手も限界で8回途中で降板、
そして、、、
明和県央ナインのみなさん、お疲れ様でした。
健闘を心から誇らしく思います。
前橋育英ナインのみなさん、我が母校に勝利したからには、
甲子園へ是非行って下さい。応援しております。
そして日曜日よりの使者が訪れるまで戦いは続く。
・・・ちょっと気になっているんですが、
試合終了後に対戦相手(利根実や桐生南)から託された、
折り鶴や旗を育英さんに渡してなかったようなんですが、
ちゃんと渡せたのか・・・?
智本光隆