大河ドラマ「太平記」の感想のやっぱり1話から書こうかと。
全話書かないと思いますがw
91年放送の「太平記」のいろいろな意味で自分の原点となる作品です。
初めて大河ドラマを見たのは「独眼竜政宗」なのですが、
(「宮本武蔵」も見た記憶がありますが)
全話見たのは「太平記」が最初だったかと思います。
理由は・・・私の家が新田義貞と多少の縁があるのでw
1話の序盤で渡良瀬川で又太郎(尊氏)と義貞が言い合いになりますが、
これがこのドラマの核のひとつになりますね。
ちなみに、この時点で新田義貞役はショーケンとこ萩原健一さんです。
個人的にグループサウンズ時代や太陽にほえろは知りませんが。
当初企画では、義貞は「策謀家」として描かれるような雰囲気でしたが、
数話でて萩原さんが病気降板となりました。
そのままだったらと、気にはなりますが・・・
この回で気になっているのは又太郎出産の場面。
裸の巫女が素焼きの器を叩き割るというのは、白河院の時代の
『餓鬼草紙』に描かれている出産の光景です。
足利貞氏が笹の葉?らしきものを持っているのは、へその緒を切るためのものか?
当時の大河は歴史考証が細かいなぁと、今になって思う次第です。
しかし、赤橋登子さんは当時から美人・・・
あと、このドラマの馬は天皇陛下即位パレード(現上皇陛下)で、
使用される案があったのですが、結局は車になって残念・・・
智本光隆
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