カトリック教会では
今日から聖週間が始まり
来週の日曜日は
イースターを迎えますが
今朝のヴァチカンの
ミサのようすです。
✨✨✨✨✨✨
クラシック音楽館は
今夜はブラームスの乗りに乗った時期の作品。
ロベルトは久々にペンを執り
ピアノ協奏曲の第2番が
演奏されるようです。
✨✨✨✨✨✨
ブラームス氏の晩年は
近寄りがたい風貌ですが
若い時はイケメンでした。
(デュッセルドルフの
シューマン夫妻の家)
1853年の秋
デュッセルドルフの
シューマン家の
呼び鈴が鳴りました。
戸口に立っていたのは
金髪の美青年、
若き日のブラームスでした。
当時ロベルト・シューマンは
デュッセルドルフの
音楽監督でしたが、
楽員や関係者との
人間関係がこじれて
最悪の日々を
過ごしていました。
輝くような才能を持つ
若い作曲家の出現に
ロベルトは有頂天になり
ブラームスを自宅に滞在
させます。
無名の作曲家にとって
まさに夢のような日々であり
永遠の女性となる
クララとの出会いでした。
ロベルトは久々にペンを執り
新人作曲家を世に紹介し
出版社に働きかけて
ブラームスの作品を
出版するのですが
それがロベルトの最後の
仕事になったのです。
そろそろ演奏が始まります。
続きは又、後日に。
✨✨✨✨✨
N響1974回定期演奏会
①ブラームスピアノ協奏曲
第2番
ピアノ ハオチャン・チェン
指揮 トゥガン・ソヒエフ
アンコール
ブラームス 間奏曲117ー1
②べートーヴェン交響曲
第4番
✨✨✨✨✨
ピアノ協奏曲は3楽章の
チェロとピアノの掛け合いが
美しかったです。
チェロは藤森亮一氏。
モーツァルト室内管弦楽団の
定期に客演で来られ
リハーサルから感動した
思い出があります。
べートーヴェンも
面白いです。
終楽章に近づくにつれ
指揮者も楽団員の方も
楽しそう。
良い音を纏って
休みます。
おやすみなさいませ。