異国情緒あふれるオペラで
人気を集めた
ジャコモ・プッチーニ。
「ラ・ボエー厶」「トスカ」
「蝶々夫人」などを
次々と書き上げ
イタリア最高の
オペラ作曲家としての
地位を築きました。
彼は乗り物好きで
1893年以降
新車が出ると
次々に購入し
白いジャケットと
ゴーグルをつけて
車を乗り回して
いましたが
1903年には大きな
事故に遭っています。
又、モーターボートは
船団を組めるほど
持っていました。
✨✨✨✨✨✨
プッチーニ作曲
「三部作」‘‘Ⅱ trittico‘‘
この名称の由来は
宗教画などにみられる
3枚一組になった絵の
ことです。
各作はダンテの「神曲」が
地獄篇・煉獄篇・天国篇の
三部からできていることに
ヒントを得て作曲した
ようです。
①「外套」
三角関係の果てに
夫が殺人を犯すという
暗い悲劇。
②「修道女アンジェリカ」
結婚前に子供を産むという
罪を犯した主人公が
許されて天に召されるお話
③「ジャンニ・スキッキ」
大富豪が残した
遺産をめぐる
ドタバタ喜劇です。
三部作を通して
鑑賞する事に
意味がありますが
上演の機会はあまり
ないようです。
「ジャンニ・スキッキ」
このアリアは
特に有名ですね。
歌 アンナ・ネトレプコ
「私のいとしいお父さま」
指揮 クラウディオ・アバド