ドイツ北部の
ハンブルクで生まれた
ブラ―ムス。
父はオ―ケストラの
コントラバス奏者でした。
7歳のブラ―ムスを
ピアノ教師の
オット―・コッセルの
ところに連れて行きます。
メキメキと腕を上げた
ブラ―ムスは
10歳で公開演奏会に
デビューします。
その客席にいた
アメリカ人の
興行師の目にとまり
アメリカ演奏旅行を
持ちかけられますが
実のところは
神童の見世物興行
だったのです。
師のコッセルは
この計画に
ストップをかけ
父の野望を
思いとどまらせます。
優れた教師のおかげで
音楽とじっくり取り組む
大器晩成の大作曲家と
なりました。
ブラ―ムスの母が
よく作っていた
ザルツブルガ―ノッケル
(ザルツブルク風スフレ)