SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

お菓子の家

2024-02-28 08:54:00 | 日記




ヨーロッパでは
クリスマスの時期に
「ヘンゼルとグレーテル」の
オペラが上演されます


作曲はフンパーディンクで
ライン川の支流
ジークブルクに生まれ
ケルン音楽院で
学んだのち
イタリアに留学しました。

イタリアでは
ワーグナーに出会い
バイロイトで
「パルジファル」の
上演の助手をつとめて
ワーグナーの仕事から
多くのものを学びます。

「ヘンゼルとグレーテル」
作曲のきっかけは
妹から夫の誕生日に
子供達が演じるための
音楽を依頼されたからです。


グリム童話の
残酷な部分をのぞいて
明るい台本を書いたのは
依頼した妹でした。

森の朝を思わせる
ホルンの音色で始まる序曲
子供から大人まで
ハッピーになれる
オペラです。

初演は
リヒャルト・シュトラウスの
指揮で行われました。
唯一のメルヘン・オペラで
ドイツ圏では
現在でも上演回数上位の
人気作品です。


「ヘンゼルとグレーテル」
少しだけ…