昨日より気温が上がり
爽やかな気持ちの良い
一日となりました。
🍁🍁🍁🍁🍁
カンツォーネ
「オ—・ソレ・ミオ」
(私の太陽)
この曲が誕生したのは
1898年で、意外にも
ナポリではなく
ロシア帝国オデッサ
(現ウクライナ)でした。
エドゥアルド・ディ・カプアはヴィオリン奏者である
父と共にヨ—ロッパ各地を
まわりコンサート・ツア—を
オデッサで終えました。
そこから見える黒海と太陽に
ふるさとであるナポリを
思い出して感動し、
そのインスピレーションを
メロディとして
書き上げました。
親友のジョバンニ・カプロが
彼の体験をもとに
歌詞をつけたようです。
完成した曲は1898年の
ピエディグロッタ音楽祭で
お披露目されましたが
結果は残念ながら2位
でした。
作曲家と作詞家は
貧しさのうちにこの世を
去りましたが
この曲が世界的に有名に
なったのは
1920年のアントワ—プ・
オリンピックでした。
イタリア初の
金メダルの受賞式の際に、
なんとイタリア国歌の
楽譜を無くすという
アクシデントが発生。
その場をしのぐために
オ—ケストラ全員が
知っていた
「オ—・ソレ・ミオ」
を演奏したところ
それがこの曲の
素晴らしさを
全世界に伝えることに
なったのです。
チェロで演奏する
オ—・ソレ・ミオは
いかがでしょうか。
(インスタグラムより
お借りしました。)
こちらは3大テノ—ルの
演奏です。
家の中は、
蒸し蒸しするので、再び、夏服です。
くもってはいるけど、ふられずに
無事、歯医者からもどりました。
インプラントも問題なし。
次は4ヶ月後。
イタリア国歌ってどんなだったか、
記憶にないですが、
オーソレミオなら、だれでも知っている。
チェロの曲はサンタルチア?
オデッサやクリミヤ、名前だけ知っている程度でしたが、
今や、地図にイメージできます。
さ〜て、お昼もすませて、
これから、練習!!します(出歩くとつかれる)。
神戸は今日も寒くて
夜は小さなヒ—タ—を
付けていますが
予報だと明日は30度?
半袖に逆戻りのようです。
オ—・ソレ・ミオって
本当に誰でも知っていますね。
子供の頃から馴染んでいた
ように思います。
オデッサも今では
良くわかりますね。
昔、「革命」を弾いた時は
他人事で、指だけで
弾いていました。
小学生が今、練習して
いるのですが
ウクライナのニュースを観て
イメージが出来ているのをみると複雑な思いがします。
それではおやすみなさい。