変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




凹んでいる時というのは、とかく余計な記憶が湧き出して来るもんだ。
おいらの住む東京の東側は、都心回帰の中心地帯のひとつで、新興の集合
住宅が乱立している。恐らく、人口も急増していることだろう。おいらがここに
住み初めて11年になるが、当時の面影は全く無いと言っても過言ではない。
そんなに変わった。
そんな変化の一つが、スーパーマーケット。
当初は大店舗と言えば、ユニー/アピタとジャスコが1店づつ、ダイエーが3店
しかなかった。後は繁華街が一つと地元の商店街か小さなスーパーだけ。
それが今や、巨大スーパーの主戦場の様相を呈している。

以前からあったユニー/アピタもリニューアルして健在だが、ジャスコが更に
2店、イトーヨーカドーが2店オープンしている。どれも巨大で、開店当時では
国内最大という店舗もあったはず。ダイエーは1店が閉まってしまいました。。
Round1とかいうボーリング中心のアミューズメントが併設されたり、シネコン
がくっついていたり、巨大なディスカウントショップが並んでいたり。
漏れなくフードコートというか、飲食店は多数並び立つ。

GSと言うんだっけか、巨大スーパーの競争ニュースを目の当たりにする地域。
お蔭様で便利になりました。
その他にも、ショッピングモールが幾つかできていて、本当に住み易くなって
きました。
何が便利って、駐車場の長蛇の列ってのが、激減したこと。ピーク時は今でも
多少は並ぶが、それでも数分のレベルが殆どですよ。

以前は本当に並んだもんだ。
並んでいる間は、殆どのドライバーがイラついているんだ、これが。
そんな精神状態なんで、しょうもないイザコザが後を絶たない。

俺が先だ! いーや、俺が前だ!
お前非常識な奴だ! お前こそ馬鹿なんじゃねぇのか!

蓋を開けるととても些細なことで、人格までをも否定する罵詈雑言が飛び交う。

つまり、皆が皆、自分の常識に照らしてギリギリのところでそれを守っている
のだ。いきおい、それを守れない奴を見つけようものなら、許しゃしねぇ。
もとよりイラついているのだ。自制を期待する方が無駄というものか。

自分が許せる範囲、相手に守ってもらいたい線、他人に分からしめる努力、
誰でもわかるだろうという期待。

どれも殆ど変わらないと思うんだ。
でも、ちょっとだけ違うんだ。

それが許せないんだ。
そんな奴らが殆どなんだ。
それでも人の親だったりするんだ。

かくいうおいらも巻き込まれたことだってあるし。
おいら自身がそうなんだ。

果たして、この国の未来は明るいのかな。

にほんブログ村 趣味ブログへ
にほんブログ村 日記ブログへ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )